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会社辞めたいと相談してくる人に投げかける、たったひとつの言葉
最近、私のまわりに30代無職が増えています。たぶん、私のまわりだけです。久々の連絡で「実は今、無職なんだ」と言われる確率が高すぎます。無職になりました報告が続くのは珍しいですが、普段企業向けに採用支援や若手社員の定着率向上支援などをやっていることもあって「会社辞めたいんだけど」という相談を受けることがあります。 -
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就活なんて所詮ゲーム。ゲームオーバーになっても死にはしない。
私自身、就活はゲーム的な要素が大きいと感じますし、その理由だけでも3つほど思い当たります。クリア(就職)できなくても死なない・クリア(就職)だけを目的にするとむなしい・運とセンスも重要。就活はゲームのようなもの。だからこそ、私は思うのです。「そんなに嫌な気持ちになるのなら、やめればいいじゃん」と。 -
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仕事の愚痴を言うのはダサい、みたいな風潮がダサいし生きづらい。
ボーナスや給料に限らず、仕事に関する愚痴をこぼしている会社員のニュースが流れると、必ずといっていいほど「愚痴ってるだけじゃなくて解決のために努力しろ!」とか「仕事の愚痴を言ってるだけはダサい」とか、そんな意見が出てきます。特にTwitterなどのSNSを中心に。 -
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“頑張る”が助長する生きづらさ
生きづらさ界隈には”頑張る”という言葉がはびこっています。障害があっても頑張る。差別や偏見に負けずに頑張る。仲間のために頑張る。などなど。中には「頑張っている姿に感動した」とか「私の頑張っている姿を見て欲しい」なんて人もいます。メンドクサイ人たちですね。だから私は”頑張る”という言葉があまり好きではないのです。 -
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その授業は本当に必要か?学校教育に入り込みたがる生きづらい人たち
社会的にマイノリティと呼ばれる人たちの苦しさの一つは、そもそもマイノリティである自分たちの存在すら知られていないことです。自分たちのような存在を知ってもらいたい、理解してもらいたいという方の多くが口にするのが「学校教育の中で私たちのことを知ってほしい」という言葉。私はこの言葉を聞くたびにがっかりします。 -
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安定志向の私が起業して、借金してまで、新規事業をやり続ける理由
「安定志向だから起業する」 こう言うと違和感を覚える方が多いかもしれません。「安定」と「起業」は相反する言葉と感じる方も少なくないでしょう。 私は安定志向です。そして起業しました。今も新しい事業をつくっていますし、そのために借り入れもしています。世間一般の感覚だとこれらはリスクかもしれません。 -
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無意識に他人からの評価を気にしていた私が、他者評価の呪縛から解き放たれるまで
小さいころはあまり周囲の大人に怒られた記憶がありません。4つ上の兄が怒られる様子を見て、自分は同じことをやらないようにしていたからだと思います。妹もいたので、兄と妹の様子を見て怒られない行動を無意識にとっていたような気がします。この頃の私は無意識的に他者評価をものすごく気にしていました。 -
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マイルールハラスメント。
世の中は、さまざまな人のマイルールであふれています。同時にマイルールを他者にも押し付けるマイルールハラスメントもあふれています。あんたのルールはあんたの勝手だけど、人に押し付けないでくれよ。あぁ、生きづらい。マイルールハラスメントをおかす人たちのタチが悪いのは、ハラスメントしていることに無自覚なことです。 -
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自分の人生の主導権を取り戻すためには何が必要なのか
「自分の人生の主導権を自分で握る人を増やす」これは私たちプラス・ハンディキャップの活動テーマのひとつです。もともとは「生きづらさ」をテーマにしたWebメディア運営で始まった団体ですが、様々な生きづらさを取り扱う中で見えてきた共通点のひとつが「自分の人生の主導権を自分以外に握られてしまっている」と感じたのです。 -
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肩書きにこだわる生きづらい人たち
株式会社の代表取締役、社団法人の理事、中高生向けキャリア教育の講師、ランニングレッスンのコーチ、市民ランナー。一見共通点のなさそうなこれらはすべて、私の今の肩書きです。名刺交換をするときは”代表取締役として”が多いですが、中高生向けのキャリア教育の時間では最後の最後まで会社の代表をしていることは言いません。