あなたのステータスなんてどうでもいい。それより、好きな本の話を聞かせてください。読書会イベントレポート。

2018.12.11

森本 しおり

「私の生きづらさを減らしてくれた本」をテーマに、本のことと自分のことを話し合う「プラス・ハンディキャップ読書会」を開催しました。 読書会では、自分が選んだ本について、なぜ、この本が自分の生きづらさを減らしてくれたのかという2点を発表してもらい、その後、感想のシェアや意見交換を行いました。

自意識過剰だった私が痛感した「世界は自分のために回っているわけではない」

2018.11.21

森本 しおり

ライターとしては珍しい話かもしれませんが、私はこの仕事を始めるまでブログを書いたことがありませんでした。その理由は簡単で「他人からの評価」が気になりすぎて、気軽に発信できなかったから。的外れだと思われてしまったら恥ずかしいとか、バカにされたら嫌だなとかばかり考え、自分の中で終わってしまうことがほとんどでした。

逆境や負の感情をエネルギーとして走り続けることは、もうできないかもしれない

2018.10.24

森本 しおり

6年前、新卒で入った会社をパニック障害で退社して以来、私の目標はずっと「マイナスなことを解消したい」でした。 病気を治したい。薬を飲みたくない。発達障害の影響を少なくしたい。辞めずに済む仕事をしたい。仲の悪い親から離れたい。お金に困りたくない、等々。マイナスな材料はたくさんありました。

古いものを手放すと、新しい流れに変わる

2018.09.12

森本 しおり

私がはじめて「大きな流れ」を感じたのは、病気になったときでした。仕事ができないくらい体調が悪くなってしまい、転職活動を始めると再び悪化してしまう負のループにハマっていた頃です。「大きな流れ」は、人によっては「運」だとか「運気」だとか呼び方はありそうですが、私はこの表現のほうがしっくりきます。

小さなことに一喜一憂せず、ゆるく待つことができれば、こんなに苦しくなんてないのに…

2018.08.07

森本 しおり

決して自慢はできませんが、私はとても待つことが苦手です。待てなかったが故の失敗は数知れず…。ADHDの「衝動性」の影響かもしれないと感じたりしますが、発達障害があろうとなかろうと「待つことが苦手」なひとって多います。待つことが苦手な私は、エレベーターを待てずに階段を使いますし、お店に入るために並ぶなんて考えられません。

10年に及ぶ癖毛との攻防。そのコンプレックスがどうでもよくなった話。

2018.07.18

森本 しおり

自分の髪の毛が、ものすごく嫌いでした。固くて、太くて、量も多い。おまけに、ものすごく癖が強い。朝起きてから、一生懸命髪を引っ張ってブローをしても、移動するだけで元通り。風が吹くと、ボワンと爆発。ふと鏡を見たときに「努力が水の泡だ」と何度ガッカリしてため息をついたことか。私は10年以上に渡って縮毛矯正をかけ続けました。

発達障害だからといって、他者理解の努力を放棄していいんですか?

2018.06.20

森本 しおり

「あなたに他人の気持ちを分かれというのは、背の低い人に向かって高い棚のものをとれというようなものです」今から約1年半前、私は主治医から「発達障害があるから」ということを理由に、福祉の仕事をすることは諦めたほうがいいと示唆されました。私はそれに猛反発しました。私は自分の生き方で、主治医の言葉に反抗してやろうと決心をしました。

相手が子どもだからといって「人を動かす」って発想は自分本位すぎませんか?

2018.05.22

森本 しおり

私の職場で「今日来ている子ども、誰も動かせなかった…」と一日の終わりに落ち込んでいる職員がいました。私が働く放課後等デイサービスなどの福祉の世界だと「利用者を上手く動かせる人=有能な職員」という雰囲気があります。しかし「人を動かす」ことなんてできるのでしょうか?まるで自分の意図した通りに相手を操作できると信じているような発言に違…

人間関係を見える化して、見直す。私が「相談相手マップ」づくりをすすめたい理由

2018.04.23

森本 しおり

「自立とは、依存先を増やすこと」という言葉を聞いたことをあるひとがいるかもしれません。私は最初にこの言葉を聞いたとき、あまり想像がつきませんでしたが、現在は「自立とは、精神的な支えを増やすこと」という意味だと捉えています。「何が精神的な支えになるのか」はそれぞれ違うかもしれませんが「自分の周囲にいる相談相手」の存在は大きいです。…