発達障害

今さら「まだ自分のことを発達障害だと思っているの?」と聞かれても。

2019.11.14

森本 しおり

「あなた、まだ自分のことを発達障害だと思っているの?」先日、2年半通っているカウンセラーの先生に尋ねられました。え?どういう意味?本に書いてあった特徴にはほとんど当てはまっているし、4年前に検査受けた上でお医者さんにも診断されました。でも、もし今の私が別のお医者さんから「発達障害ではありません」と言われたら、どうなるんでしょうか…

ピアカウンセラー

「自分も同じ経験をしたから相手の気持ちが痛いほどわかる」ピアカウンセラーに伝えたいこと

2019.08.19

森本 しおり

支援を仕事にする方たちの中には「自分も同じ辛い経験をしたから、今度は相手の力になりたい」という方が少なからずいます。その中でもピアカウンセラーと呼ばれる方は、自分の経験や属性をオープンにした上で、同じ悩みを抱える方の相談に乗っています。でも、どうせなら、ピアカウンセラーよりも、プロのカウンセラーに相談したい。

発達障害って何?

子どもからの「発達障害って何?」の質問にちゃんと答えたい。放課後等デイサービスの現場から。

2019.07.31

森本 しおり

先日、中学2年生の自閉症スペクトラムのY君(仮名)に「発達障害って何?」といきなり質問をされました。ここ何年かで「発達障害」の言葉自体は有名になったものの、改めて説明をするのはむずかしいです。そもそも、発達障害自体がはっきりととらえにくい上に、本人にどう伝えたらいいのかという問題もあります。

そろそろ発達障害を「才能」か「障害」の二択にするの、やめてもらえませんか?

2019.04.03

森本 しおり

発達障害はびっくりするくらい両極端なイメージを持たれていると感じています。ひとつは「発達障害は才能である」というタイプ。そしてもうひとつは「発達障害は、あくまでも障害である」というタイプ。それぞれのイメージは「発達障害を特別視しすぎている」という点で共通していると思っています。

私が社交不安障害を発症したきっかけと、その後。

2019.01.22

のむら

今から7年ほど前の高校生の私は、他人とのコミュニケーションなんてまったく苦にしませんでした。それどころか、人前でみんなを笑わせたり、喜ばせたりすることが好きなタイプでした。ただ、内面は、当時から考え込みやすいネガティブな性格で「相手が今、何を考えているか」ということを過剰に気にする癖がありました。

小さなことに一喜一憂せず、ゆるく待つことができれば、こんなに苦しくなんてないのに…

2018.08.07

森本 しおり

決して自慢はできませんが、私はとても待つことが苦手です。待てなかったが故の失敗は数知れず…。ADHDの「衝動性」の影響かもしれないと感じたりしますが、発達障害があろうとなかろうと「待つことが苦手」なひとって多います。待つことが苦手な私は、エレベーターを待てずに階段を使いますし、お店に入るために並ぶなんて考えられません。

発達障害だからといって、他者理解の努力を放棄していいんですか?

2018.06.20

森本 しおり

「あなたに他人の気持ちを分かれというのは、背の低い人に向かって高い棚のものをとれというようなものです」今から約1年半前、私は主治医から「発達障害があるから」ということを理由に、福祉の仕事をすることは諦めたほうがいいと示唆されました。私はそれに猛反発しました。私は自分の生き方で、主治医の言葉に反抗してやろうと決心をしました。

支援者になってつくづく感じた、自分のコミュ力の不甲斐なさ。

2017.12.06

エトウ アキラ

「”ございます”もいらない」障害者施設に勤務している私が配属当初、利用者のひとりに「おはようございます」と挨拶をした際、上司に注意された言葉です。ここだけ切り取ると大きく誤解されるので経緯をさらっと。私が配属されたフロアは、自閉症・自閉傾向のある方で構成されています。利用者一人ひとりに様々なこだわりがあり、そのうちのひとりに「挨…

アナログゲームを通じて発達障害を体験したら、自分の行動の癖に気づいた ーPlus-handicap Session #12レポート

2017.10.06

Plus-handicap 編集局

「発達障害」がメディアで取り上げられることが増え、私たちはそのイメージをなんとなく共有していますが、そのイメージを感覚的につかむことは難しいものです。そこで、今回「発達障害を体験する」ことを目的に「アナログゲーム王決定戦ーゲームを楽しみながら、発達障害を知る・体験してみるーPlus-handicap Session #12」を開…

障害暴走車、山本号を止めるもの

2017.08.23

山本 佑貴

私の主治医は、車の例え話を用いて、私の病状とその改善案を表現してくれます。どうやら私は、暴走車だと思われている節があるようです。たしかにそういった自覚はありますし、周りからも猪突猛進型だと、嫌になるくらい、指摘されてもいます。主治医のことばがあまりにも的を射ているので、自分で忘れないためにもここに記録しておこうと思います。