カミングアウトってむずかしい。する側の葛藤・される側の受容。イベントレポート。

2019.03.28

Plus-handicap 編集局

3月16日に開催したイベント「カミングアウトってむずかしい~する側の葛藤・される側の受容~」。ご自身のセクシャリティをカミングアウトした高橋圭さんと、仕事柄、たくさんのカミングアウトを受けてしまうプラス・ハンディキャップ編集長とのクロストークを行いました。今回はそのクロストークの一部をご紹介。

100万人に1人の難病だと告白したら、彼氏にフラれた

2019.02.21

一條 未佳

その晩、私は泣きながら、彼に電話しようとケータイを探していました。病気になったことを話そうとして。ケータイを持つ手にまで涙がつたっていました。とにかく彼の声を聞きたいという気持ちでいっぱいでした。「もしもし」いつもの声に安心しました。すると彼は私が泣いていることに気づいたようで「どうしたん?」と聞きました。

【イベント】カミングアウトってむずかしい 〜する側の葛藤・される側の受容〜(3月16日15時〜)

2019.02.07

Plus-handicap 編集局

誰にも言えずにいたことを、誰かに初めて伝えるときの勇気と覚悟。それは、そのひとにしか分からない葛藤の末に生み出されたものです。伝える側だけではなく、受け取る側がいて成り立つもの。カミングアウトのむずかしさをよく知るライター、高橋圭さんをゲストにお招きし、「カミングアウト」をテーマにしたイベントを開催します。

理解してほしいよりも、そっとしておいてほしい。

2019.01.08

高橋 圭

ゲイであることをカミングアウトしてから、異性愛者の方から「何が大変?」「もし私のまわりにLGBTのひとがいたら、どんなことに配慮すればいいのかな?」という相談が増えてきました。しかし、ふと考えてみると、僕はゲイであることを言えなかったこと、友人や家族との話の中でゲイを隠すための嘘をつかなければならなかったことが苦痛だっただけで

子どもを産めない僕が気づけた、みんなちがって、みんないい。

2018.11.14

高橋 圭

僕はゲイなので、結婚をすることも、子どもを産むこともできません。ずっと「親孝行ができない」や「社会で一人前とは認められない」という後ろめたさのような感情を持って生きてきました。「どうして周りの人がふつうにできることを自分はできないんだろう?」と悩み続け、「ふつう」に憧れ、女性と付き合ったこともありました。

ゲイを隠すためのバリアは、いつの間にか僕の性格の一部になっていた

2018.10.23

高橋 圭

僕はお酒を飲んでも、酔いつぶれたことがありません。気を抜くと「変なことを言ってしまうかもしれない」ということが常に頭の中にあったからです。「寝言を聞かれるのが怖い」とも思っていました。「自分は男が好き」ということを隠し続けるためには、ずっと気を張っていなければいけません。

やっぱり私にはカミングアウトが難しい。「イチゼロイチイチ~私立バブリング学園マイノリティ科~」イベントレポート

2017.10.27

森本 しおり

10月11日の「国際カミングアウトデー」に合わせたイベント「イチゼロイチイチ~私立バブリング学園マイノリティ科~」が10月9日に代官山で行われました。このイベントは、マイノリティの方のカミングアウトを応援するNPO法人バブリングが主催しています。3年目となる今年のテーマは「教育×カミングアウト」。キャッチコピーは「先生が気づけば…

早漏の気持ちは、失禁と似ている。なかなか言いづらい男性の悩みごと。

2017.08.21

早杉 哲哉

こ、この中に早漏の方はいらっしゃいますか?突然ですが、質問です。みなさんのまわりに、早漏の方はいますか?いかがでしょうか?おそらく「しらねぇよ!」というのが答えだと思いますが、実は日本人の男性の半分が早漏だというデータもあるくらいの話です。僕が、自分が早漏だと自覚したのは20歳のときです。

カミングアウトなんて必要ない?

2017.08.14

森本 しおり

何故カミングアウトをするのでしょうか。その答えを想像してみると、何種類かあるように思います。ありのままの自分を認めてもらいたい、困っているから助けてほしい、自分から弱みを見せることで相手の心を開きたい。カミングアウトは、相手との関係性を変化させる、場合によっては良くも悪くもする力があるのかもしれません。

カミングアウトは突然に。する側の準備、される側の無防備。ーPlus-handicap Session #7レポートー

2016.11.04

Plus-handicap 編集局

Plus-handicapでイベントを開催すると、しばしばカミングアウトされることがある。生きづらさをテーマにしていることもあって、自己紹介がカミングアウト的なものとなるのはしょうがない。ただ、かつてのイベント後の「ゲイ→難病→余命期間」というカミングアウトのラッシュには精神力がだいぶ削られたことは今でも思い出される。