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病気?障害?私を定義するものって何?自分が何者かわからないので冒険に出ることにした:ボストン冒険記①
自分は何者なのか。何を核にして生きていく人間なのか。この疑問が常に頭のどこかでぐるぐるしていています。この連載は、メンタルの浮き沈みのある私が、今後の生き方を探る冒険記。ハーバードメディカルスクール編ではメンタルヘルスに関する研究活動を通して自身の病気・障害、そして社会と向き合う中で、自分が「何者か?」を考えていけたらいいなぁ。 -
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トイレットペーパー難民となり「怒り」について真面目に考えた話
便意はあれど、うん○はできず。紙がない。紙がない。誰がこんな世の中にした…転売屋め、このやろう!そう思ったときに「そもそも転売屋が悪いのか?」と考え始める。人が欲しがっているものに高値をつけて販売するって至極当たり前なことじゃない?資本主義ってそんなものだから。 -
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言葉を多く知っているほうが、何かと生きやすい。
生きづらさを感じているひとは「なんか上手くいかない」と思っていることがあるのかなと思っているけれど、その「なんか」ってまさに印象かなと。だから「なんか」を具体的にしてみるとどうなるんだろう。何が、上手くいかないのか。どうして、上手くいっていないと感じるのか。理由がわかるだけで「だから、上手くいかない」にできる。 -
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親友と友達の違いって? わたしが親しさサークルづくりをすすめたい理由
ライターの仕事でお願いしたいことがあって、何気なくfacebookの友達一覧を眺めていました。この人には頼めそう、この人には無理かな、この人誰だっけ?そんな感覚でスクロールしていたときに感じたのは「無意識で人をグループ分けしているかも」ということ。たとえば、親友、友達、知り合い、この違いはどこにあるんだろう。 -
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「障害理解」をテーマにした学校講演に登壇するようになって思うこと。
毎年30校〜40校ほどの学校講演の依頼を受けます。障害理解系、パラスポーツ体験系のテーマが多いのですが、感想文でもらうメッセージの中には「障害者って大変な人たちだと思ってました」という言葉が一定の割合で含まれます。 「ました」と過去形になっていること、過去形で捉えられるようにすることが僕の仕事です。 -
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生きづらい人は「自己認識」を疑ってみませんか?
辛いことがあっても、普通に生きていたつもりだった。視野の狭いうちは、自分だけが基準だったから。でも遅かれ早かれ、気づいてしまう日が訪れる。気づかされてしまう日が来る。「生きづらさ」この5文字に出会ったとき、私たちの違和感は氷解する。「どうやら、自分は”生きづらい”人間だったようだ」。そう自分を定義づけた途端、ようやく居場所を見つけたような感覚にさえなる。 -
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友だちは多いほうが生きづらくないのか。友だちの作り方の話。
高校の恩師がこんなことを言ってくれた。「社会に出ると”いい人”ばかりだぞ。”都合の”いい人、”どうでも”いい人。付き合うなら”ただの”いい人にしておけ。お前もただのいい人になれるぞ。」「友だち」の顔を思い浮かべて、その人は”どんな”いい人だと思いますか?そして自分は”どの”いい人ですか? -
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語彙力がないから伝わらない。だから、しんどい。
冬、それはアルコール消毒の時期。病院、学校、スーパー…。ありとあらゆるところに感染防止用の消毒液が置いてあって「ご自由にどうぞ」って書かれていて。見つければ絶対に使う。皆さんは今、私のことをどんな人だと思いました?8割9分9厘くらいで「きれい好き」「潔癖」「風邪引きたくなさすぎ」とか。そしてあと1割は「きもい」とか。わかる。私も傍目から見てたら引く。 -
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ひとりで悩みを抱え込むのは嫌だけど、当事者会は行きづらいってなぜだろう。
発達障害の自助会、アルコール依存症の会、LGBTの集い、引きこもりの人向けセミナー…。興味はあっても「なんか、そういうところは行きづらいな」と気が引けてしまうのは私だけでしょうか?たしかに困っていることは事実で、自分が感じていることを共有できる相手や、所属できるコミュニティみたいなものは欲しい。 -
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「人が好きじゃないと福祉職は向いてないよ」と言われたんですが。
就活中、とある施設見学に行ったとき、ふいに施設長さんに「人は好きですか?」と問いかけられた。「あ、好きって言っといたほうがいいやつだ」と思って、私は笑顔で「はい」と答えた。「笑顔で答えてくれて良かった。もし躊躇していたり答えられなかったりしたら、私は福祉職に向いていないから考え直しなさいって言うんです。」