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「生きづらさは、自己責任」じゃないとしても。
「自己責任」や「自助」というワードに対して、嫌悪感を抱く人は多いようです。生きづらさは、他人や環境が影響していたり、今の社会的課題の犠牲になっていたりします。そうやって考えると、生きづらさの原因が100%自分にある人は、ほぼいないのではないでしょうか。 -
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可愛い・綺麗と言われても、鏡に映る私の顔はいつも醜かった。醜形恐怖の生きづらさ。
「可愛い」「綺麗」「美人」「魅力的」と言われて、みなさんはどんな気持ちになりますか?嬉しい、照れくさい、自信が湧いてくる。容姿を褒められると、そういった感情が湧きやすいと思います。私は小さいころから容姿を褒められることに縛られて生きてきました。 -
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そろそろ発達障害を「才能」か「障害」の二択にするの、やめてもらえませんか?
発達障害はびっくりするくらい両極端なイメージを持たれていると感じています。ひとつは「発達障害は才能である」というタイプ。そしてもうひとつは「発達障害は、あくまでも障害である」というタイプ。それぞれのイメージは「発達障害を特別視しすぎている」という点で共通していると思っています。 -
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花粉症で生きづらいとか言っちゃダメですか?生きづらさの平準化を考える。
花粉症がしんどい。目がかゆい。肌がかゆい。鼻水止まらない。呼吸が苦しい。ごはんの味がしない。基本、やる気がわかない。仕事とかしなくていいですか?今月の生活費、誰か寄付してください。ああ、生きづらい。たぶん、僕は相当生きづらいクラスにいるはずです。いま。 -
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「生きづらさ」から学ぶ「働きやすさ」 WorkDesignLab 倉増京平さん × Plus-handicap 編集長対談。
これまで「生きづらさ」に向き合ってきたプラスハンディキャップが、今後、どこを目指していくのか。 ミッションやビジョンの策定でお力を借りた、一般社団法人WorkDesignLabの倉増京平さんと Plus-handicap 編集長の佐々木一成が、改めて「生きづらさ」とは何かを掘り下げながら「生きづらさ×働く」について考えました。 -
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無意識に他人からの評価を気にしていた私が、他者評価の呪縛から解き放たれるまで
小さいころはあまり周囲の大人に怒られた記憶がありません。4つ上の兄が怒られる様子を見て、自分は同じことをやらないようにしていたからだと思います。妹もいたので、兄と妹の様子を見て怒られない行動を無意識にとっていたような気がします。この頃の私は無意識的に他者評価をものすごく気にしていました。 -
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理解してほしいよりも、そっとしておいてほしい。
ゲイであることをカミングアウトしてから、異性愛者の方から「何が大変?」「もし私のまわりにLGBTのひとがいたら、どんなことに配慮すればいいのかな?」という相談が増えてきました。しかし、ふと考えてみると、僕はゲイであることを言えなかったこと、友人や家族との話の中でゲイを隠すための嘘をつかなければならなかったことが苦痛だっただけで -
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自分の人生の主導権を握るための働き方?複業は生きづらいひとに合っている気がする。
11月13日にイベント「自分の人生の主導権は自分で握る―組織から主導権を取り戻す思考法―」を開催しました。 大手広告代理店に勤務しながら、いくつかの企業や非営利団体の活動に関わる倉増京平さんをゲストに迎え、「複数の仕事を持つ=複業」をテーマに「仕事を通じて自分の人生の主導権を握るって?」ということを考えました。 -
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体育会系は生きづらい?ウザイ上司は体育会系?ひとくくりで語ることの怖さと愚かさ
皆さんは、体育会系と聞くと、どんなイメージを抱きますか。良いイメージだと、根性がある、体力がある、協調性がある、就活に有利とか。悪いイメージだと、上下関係が厳しい、先輩には絶対服従、理不尽さに耐えるなどでしょうか。体育会系出身として感じるのは、そのどちらも正しくて、だからこそ「体育会系は生きづらい」と思うのです。 -
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発達障害だからといって、他者理解の努力を放棄していいんですか?
「あなたに他人の気持ちを分かれというのは、背の低い人に向かって高い棚のものをとれというようなものです」今から約1年半前、私は主治医から「発達障害があるから」ということを理由に、福祉の仕事をすることは諦めたほうがいいと示唆されました。私はそれに猛反発しました。私は自分の生き方で、主治医の言葉に反抗してやろうと決心をしました。