デンマークの子供たちのパーソナリティを育む仕事「ペタゴー」とは?箕田祐子さんに聞くーデンマーク留学記⑱

2018.05.29

Namiko Takahashi

デンマークでの留学中、今でも忘れられない出逢いがありました。それは「ペタゴー」という言葉。北欧で主流になっている職業で、コミュニケーションを通して、子供たちの生活教育や支援をしていく人のことをいいます。子どもたちの「個を育てる」「コミュニケーションを教える」ともいわれるペタゴー。デンマークの保育園で現在ペタゴーとして働く箕田祐子…

【イベントレポート】デンマークに留学して得たもの解放されたものー大きく変わった"福祉"と"障害者"に対する考え方。27歳女子の本音ー

2018.03.08

Plus-handicap 編集局

2018年3月3日、トークイベント「デンマークに留学して得たもの解放されたものー大きく変わった"福祉"と"障害者"に対する考え方。27歳女子の本音ー」を開催しました。2017年1月から「デンマーク留学記」を書いてくれた高橋菜美子さんをトークゲストにお招きし、福祉大国と呼ばれるデンマークの実情や文化、人々の考え方の違い、彼女自身の…

【イベント終了】「デンマークに留学して得たもの解放されたもの」〜大きく変わった"福祉"と"障害者"に対する考え方。27歳女子の本音〜

2018.02.08

Plus-handicap 編集局

障害ってなに?誰もが暮らしやすい社会って?という問いの答えを探しにデンマークへ留学した高橋菜美子さん。2017年1月以来、17本のデンマーク留学記を書いてもらった彼女の「留学報告会」的なトークイベントです。デンマークのこと、福祉やノーマライゼーションについて知りたい・考えたいひとに、ぜひ聞いてほしいイベントです。

「障害者」ではなく「障害を持つひと」に変わった。エグモントで学んだこと。奥山修平さんインタビュー。デンマーク留学記⑯

2017.12.04

Namiko Takahashi

青春真っ盛りだった頃、体育祭で騎馬戦をした日、首から下が動かなくなった。だけど、今はそんな日々も思い出すのに時間がかかる。173㎝の身長を車椅子にのせ、春のポカポカした陽気とマイナスイオンを常に身体中の細胞から発しているような雰囲気の奥山修平さん。今年の一月からエグモントホイスコーレンに留学している彼に、障害について、そしてデン…

障害者とか介助者とか、その役割に縛られず、互いに助け合う42kmウォーキング。デンマーク留学記⑮

2017.11.08

Namiko Takahashi

私が通うエグモントホイスコーレンでは、毎年秋に恒例イベントが行われます。それは全校生徒で42㎞を2日間かけて歩くという、ウォーキングマラソン。その恒例行事が刻一刻と迫っていた日。私は小枝のような吹けば倒れる、どつけば転がるバンビ足をしているので、先生にある相談していました。「筋ジストロフィー(らしき持病の)高橋。不覚ながら、15…

ヨーロッパ最大の福祉機器展「REHACARE 2017」に行ってみた!デンマーク留学記⑭

2017.10.26

Namiko Takahashi

福祉機器におしゃれなものってあるのかなぁ。福祉機器は障害者や高齢者が使うものだから…。私には関係があるのかなぁ?“ショウガイ”や”フクシキキ”という言葉、そして目の前に広がっているこの景色は、自分の人生に落っこちてきた23歳のときまで未知の世界でした。この日訪れたのは「REHACARE 2017」。毎年秋にドイツで行われている、…

ハダマールとベーテル。障害者の命を見つめたドイツの街。デンマーク留学記⑫

2017.08.01

Namiko Takahashi

フランクフルトから列車を乗り継ぎ2時間弱。私はハダマールという町に向かいました。ここは大戦中にナチスが障害者とユダヤ人に対する安楽死計画を実行した病院があります。生きるに値する命と、生きるに値しない命を選別し、病院内のガス室に送り込む。ふたを開けてみれば優生思想に加え、社会福祉に掛けるお金がないことを理由にした虐殺でした。

自分でヘルパーを雇い、育てる、パーソナルアシスタント制度って? デンマーク留学記⑪

2017.07.03

Namiko Takahashi

「寝たきりになります」とお医者さんに言われたときに、ふと想像したのは家の天井でした。白い部屋に置かれた介護用べッドで、ひとり天井を見上げる美女のわたし。わたしはずっと真っ白な天井を見ながら生活するのか。うーーーん。いやだな。いやだな、なんて言ってもしょうがないから受け止めるしかないか。でも、やっぱり……いやだな。その「いやだな」…

精神疾患は弱いひとがなるものですか?デンマーク留学記⑩

2017.06.19

Namiko Takahashi

精神疾患は、自分とは遠い世界の話だと思っていました。でも、24歳の夏に、私は一ヵ月だけその世界を覗いたことがあります。そこは空間が曲がったパラレルワールド。「やばいやばい」と病院に駆け込み、薬をもらい、なんとか解決できたので、「鬱になった」という表現はトゥーマッチだと思います。そのたった1カ月、不思議の国に迷い込んだ、という感じ…