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自分の左足を切るか残すかという30年続く自問自答。「切る」に傾く日がやってくるのか。
「20歳になったら左足を切るかどうか考えよう」その言葉を初めて聞いたのは8歳くらいの頃。毎年、義足や装具を作り変えるたびに、主治医から”20歳の選択”を刷り込まれました。不完全なカタチの両足で生まれてきた私は、まずは自力で立てるように、そして歩けるようにという順序で、生まれて2年の間に手術を受け続けました。 -
lifestyle
電気消してくれない?女性障害者が感じる性交渉での悩みごと。
みなさま、はじめまして。 この記事にて、ライターとして参加することになった岡本直美です。 私は、生まれつき、股関節の作りが甘かった「先天性臼蓋形成不全」からくる変形性股関節症です。18歳、20歳、29歳、3 […] -
society
障害者、高齢者、妊婦、子ども。優先席を巡る熱いバトルに垣間見える日本人の弱点。
20歳くらいのいまどきの若者が優先席に座っていたら、あなたはどのように感じますか?その目の前に高齢者が立っていたとしたら、どのように感じますか?「なぜ席を譲ってあげないんだろう」と思うひとがいてもおかしくありません。しか […] -
society
「障害者」という言葉を用いる難しさ。分かりやすい障害と分かりにくい障害がこの社会には存在している。
先日、Plus-handicapでライターの堀さんがアップした記事「生きづらさを生み出しているのは障害者自身かもしれない【ユニバーサルマナー検定受講レポート】」に対して、いくつかの意見を頂きました。非常に本質的だなと感じ […] -
lifestyle
滑る。傘をさせない。音を拾えない。身体障害者って雨の日の移動が大変なんです。
雨の日が好きなひともいれば、嫌いなひともいると思います。ただ、義足ユーザーである私にとって雨の日は嫌い。気分的な問題以上に、移動によって引き起こされるストレスが通常を超えて発生するからです。ただでさえ移動に不自由さがある […] -
business
雇用契約打ち切りになった身体障害の方からの相談 ―働く障害者の甘えの解決策を考える―
障害者雇用で採用となった某大手企業で働く知人Aさんから相談を受けました。内容は、採用されてから1年目で契約打ち切りになったことに対して、何とか雇用継続のための交渉が出来ないか?というものでした。 Aさんの証 […] -
society
車いすだと点字ブロックにつまずくの? 風俗って行けるの?どうやって行くの? 障害者から障害者に質問してみた。
2014年1月11日、「障害者の何でも言いたい放題vol.1」というイベントが福岡で開催されました。 社会では「障害者」とひとくくりにされがちですが、身体障害者が精神障害者のことを理解できないように、また身 […] -
business
2013年(平成25年)障害者雇用状況の集計結果からみえる、これからの企業が行なわなければならない障害者雇用とは?
皆さん、ごきげんよう。矢辺です。 毎年11月末に障害者の雇用状況が発表されることをご存知ですか?その年の6月1日時点の民間企業や国の機関などの障害者の雇用状況が発表になります。 […] -
society
簡単には避難できない。災害弱者であるという障害者の自覚。
先週の10月16日に猛威を振るった台風26号。伊豆大島を襲い、甚大な被害をもたらした台風26号の爪痕も残る中、今週末にはまた勢力の強い台風27号、そして28号が日本列島に上陸する可能性が指摘されています。ここまで連続で台 […] -
business
障害者を雇用する企業向けの資格。雇用環境整備士第2種(障害者雇用)とは?
雇用環境整備士という資格を皆さんはご存知でしょうか。 一般社団法人日本雇用環境整備機構が認定する、育児・障がい・エイジレス対象者の雇用促進と受け入れるにあたっての適正な職場環境整備を目的とした、役員や管理職 […]