-
other
言葉を多く知っているほうが、何かと生きやすい。
生きづらさを感じているひとは「なんか上手くいかない」と思っていることがあるのかなと思っているけれど、その「なんか」ってまさに印象かなと。だから「なんか」を具体的にしてみるとどうなるんだろう。何が、上手くいかないのか。どうして、上手くいっていないと感じるのか。理由がわかるだけで「だから、上手くいかない」にできる。 -
other
語彙力がないから伝わらない。だから、しんどい。
冬、それはアルコール消毒の時期。病院、学校、スーパー…。ありとあらゆるところに感染防止用の消毒液が置いてあって「ご自由にどうぞ」って書かれていて。見つければ絶対に使う。皆さんは今、私のことをどんな人だと思いました?8割9分9厘くらいで「きれい好き」「潔癖」「風邪引きたくなさすぎ」とか。そしてあと1割は「きもい」とか。わかる。私も傍目から見てたら引く。 -
other
「自分が伝えたいだけ=相手が準備できてない」カミングアウトの危険性
カミングアウトはしたほうがいいのか。この答えが明確に出ることはあまりありません。それは、カミングアウトにはメリットとデメリット両方あるからです。賛成派の人たちは、心が軽くなるなどのメリットを重視している印象がありますし、反対派の人たちは、秘密が広まるかもしれないなどのデメリットを重視しているように感じます。 -
other
社交不安障害を抱える人との関わり方は、誰にとってもありがたいコミュニケーションのヒント。
私は人と関わるときに、過度の不安や緊張を感じてしまいます。表面上では「恥ずかしがり屋」や「人見知り」という人とほとんど見分けがつかないかもしれません。ただ、私の場合は社交不安障害という精神疾患のひとつの症状です。そんな私にとって、気を遣われることや配慮されることは苦痛に感じてしまうこともあります。 -
other
理解してほしいよりも、そっとしておいてほしい。
ゲイであることをカミングアウトしてから、異性愛者の方から「何が大変?」「もし私のまわりにLGBTのひとがいたら、どんなことに配慮すればいいのかな?」という相談が増えてきました。しかし、ふと考えてみると、僕はゲイであることを言えなかったこと、友人や家族との話の中でゲイを隠すための嘘をつかなければならなかったことが苦痛だっただけで -
other
「無理しないで」はプレッシャー。どうせなら「頑張ってるね」と言ってほしい。
言ってもらってありがたい。けど、心のどこかで素直に受け取れない。そんな言葉はありませんか? その人の本心か分からない、あるいは、自分が後ろめたいなど、色々な場面があると思います。 そんななか、私がモヤモヤするワードトップ2はこれ。 「無理しないでね」「頑張らなくていいんだよ」のふたつ。 -
other
マイルールハラスメント。
世の中は、さまざまな人のマイルールであふれています。同時にマイルールを他者にも押し付けるマイルールハラスメントもあふれています。あんたのルールはあんたの勝手だけど、人に押し付けないでくれよ。あぁ、生きづらい。マイルールハラスメントをおかす人たちのタチが悪いのは、ハラスメントしていることに無自覚なことです。 -
other
人と会っていても、いなくても苦しい。社交不安障害の私が抱える「生きづらさ」と「もどかしさ」
私は、一年中マスクをしています。 夏はどんなに暑くても、汗をかいても、絶対にマスクを外しません。それは自分の顔色や表情を相手に悟られないようにすることで、不安や緊張をカモフラージュできるから。人と会うときには常に着用しています。 私にとっては、暑さや不快感よりも、大きな苦しみを和らげることが重要なのです。 -
other
肩書きにこだわる生きづらい人たち
株式会社の代表取締役、社団法人の理事、中高生向けキャリア教育の講師、ランニングレッスンのコーチ、市民ランナー。一見共通点のなさそうなこれらはすべて、私の今の肩書きです。名刺交換をするときは”代表取締役として”が多いですが、中高生向けのキャリア教育の時間では最後の最後まで会社の代表をしていることは言いません。 -
other
結局、自分をネタ化できる奴が一番強い
マイナスに思える要素をネタにできるのは、本人がマイナスの要素も含めて受容できているからではないでしょうか。中には、ネタにすることで自身が少し傷ついている人やまだ十分に受容できていない人もいるかもしれませんが、まったくネタにできない人よりは一歩前進している状態だと言えます。