生きづらい奴に告ぐ!つべこべ言わずにお金を貯めろ。

「好きなものはお金です。嫌いなものは夢と希望と仲間とご縁です。」
 

私がソーシャルビジネス界隈の集まりなどで自己紹介するときに使っている決まり文句です。この自己紹介は「あいつヤバい奴だ」と一切近寄ってこないひとと「ちょっと面白い奴がいる」と話しかけてくれるひとをバッサリと二分できるのでけっこう便利です。
 

夢や希望を持つことを否定はしません。ないよりあったほうがいいと思います。私が嫌いなのは「夢」「希望」「仲間」「ご縁」という言葉をやたらと使いたがる中身のない人間です。そういう人間と関係を持たないために「嫌いなものは夢と希望と仲間とご縁です」と言っています。不思議なことにご縁を大切にすると言っている人から去っていきます。
 

お金が好きというのは文字通りです。人生で起こる大抵の不幸はお金で回避できると思っています。守銭奴と言われようが、心が貧しいと言われようがどうでもいいです。ある程度の幸せはお金で買えます。この考え方を変えるつもりはありません。
 

収入満足度が2.82(生きづらさ調査2016より)

 

生きづらい人は収入の満足度も低い?(生きづらさ調査より)

 

2016年にプラス・ハンディキャップが行った生きづらさ調査では、収入、人間関係、自己決定の3つの要素のうち、収入の満足度が最も低く5点満点中2.82点でした。プラス・ハンディキャップの読者の方向けに行った調査のため、生きづらいと感じている方や、生きづらさに関心のある方々が回答していることを考えると、生きづらい人は収入の満足度も低い傾向にあるのかもしれません。
 


 

金銭的な余裕は心の余裕につながる

 

私は6年前に会社を辞め「カネなし」「コネなし」「事業計画なし」という自殺行為に近いかたちで起業しました。1年も経たないうちに数百万あった貯金は底をつき、ある日預金通帳を見たら残高は130円でした。
 

起業当初の満ち溢れたやる気はどこへやら。何をするにも「お金がかかるから」と消極的になり、交通費や喫茶店代ももったいないからと誰にも会わず、楽しそうなSNS投稿には「こいつら金があるからこんなことができるんだ」と妬んでいました。お金がないと心に余裕がもてないのです。
 

サラリーマン時代に「協力できることはなんでも言ってね」と様々なことに協力してくれていた社長さんへある日「イベントへの協賛をお願いできないか」というメールを送ったところ「こっちはコーヒー代も我慢している状態なのに、協賛のお願いとは失礼すぎる!こっちの身にもなってみろ!」とメールと電話で激怒されました。
 

リーマンショックの影響もあって急激に業績が悪化していたらしく、相当苦しい状況だったようです。お金がなくなると人格まで変わるんだなと怖くなりました。お金があっても心が卑しい人もたくさんいますが、それでもお金がないよりはあった方が心に余裕がもてる度合いは大きいと私は思います。
 

預金通帳を見て、過去よりもお金持ちになった自分にニタニタする

 

お金がある、ないという度合いは人によって判断基準が違います。だから、まずは先月よりもお金がある状態をつくるのが大切だと思います。
 

給料日に通帳を見て、先月の給料日よりも残高が増えているのを見てニタニタするのです。他人と比較する必要はありません。過去の自分よりもお金持ちになっている自分になればいいのです。私はネット銀行派なので、毎月スマホで残高をみながらニタニタしています。他人から見たら超気持ち悪いと思いますが関係ありません。たまにニタニタではなくて冷や汗になっていますが。
 

心もお金も貧しいよりは心だけ貧しい方がマシ

 

お金が大切というと「心が貧しい」とか言ってくるめんどくさいひとが必ずいますが「お前の価値観でしか判断できないその考え方が貧しいわ!」っていう話です。仮に本当に心が貧しいのだとしても、心もお金も貧しいより、心だけ貧しくてお金は貧しくない方が私はいいです。
 


 

お金で解決できることはたくさんある

 

生きづらさの多くはお金で解決できると思います。例えば、自分のことをもっと知ってほしいという人は、お金を使って自分を紹介するWebサイトをつくって情報発信ができるかもしれません。記事作成を外部委託することもできるかもしれません。
 

お金があるだけで直接的に幸せになるだけでなく、お金があれば解決の手段が広がります。
 

共感するなら金をくれ!

 

お金は生きづらさ解決の手段を広げるリソースの一つです。リソースはよくヒト・モノ・カネ・情報と言われています。
 

生きづらさ界隈では「共感しました!応援します!」と言ってくれるひとがいますが、応援するなら4つのリソースのうち、どれかひとつは出してほしいところです。例えば、ボランティアやプロボノはヒトのリソースです。
 

生きづらさを感じているあなた、過去に「共感しました」とか「応援してます」とか言ってくれたのに、ヒト・モノ・カネ・情報の何も提供してくれていないひとはいませんか?そういうひとには今すぐ連絡しましょう。「共感するなら金をくれ!」と。
 

お金の限界を知り、お金を目的にしない

 

お金があれば回避できる不幸や争いはたくさんあります。一方で、お金だけでは解決できない問題もあります。また、お金があれば絶対に幸せになれるわけでもありません。貯金がたくさんある人の方が幸せだとも限りません。それでもお金によって広がる可能性はたくさんあります。お金の限界を知ったうえで少しずつお金を貯めましょう。ほんのちょっとずつで良いんです。
 

お金を貯めることが目的ではありません。先月よりもお金を貯められた自分は先月よりも成長した自分です。もし、先月よりもお金が減ってしまったとしたら、その分は未来の自分への投資です。
 

生きづらさを感じているひとはちょっとずつでいいのでお金を貯め、心の余裕を取り戻しましょう。そして選択肢を増やしましょう。
 

記事をシェア

この記事を書いた人

井上洋市朗

「なんか格好良さそうだし、給料もいいから」という理由でコンサルティング会社へ入社するも、リストラの手伝いをしてお金をもらうことに嫌気が差し2年足らずで退職。自分と同じように3年以内で辞める若者100人へ直接インタビューを行い、その結果を「早期離職白書」にまとめ発表。現在は株式会社カイラボ代表として組織・人事コンサルティングを行う傍ら、「生きづらい、働きづらい環境を変える方法」についての情報発信を行っている。