デフリンピックサッカーを応援しよう!!

 
こんにちは。ライターのリーホーです。
 

一昨日の記事で、聴覚障害者のオリンピック「デフリンピック」について取り上げました。記事でもお伝えしましたが、ほとんどの方がデフリンピックを知らないことが現実です。
 

日本におけるデフリンピックの認知度はとても低い。
日本におけるデフリンピックの認知度はとても低い。

 

広報活動のひとつにfacebookページがあります。競技の紹介やイベントの告知など様々な情報が掲載されています。
 

今月は2014年W杯ブラジル大会のアジア最終予選が行われました。オーストラリア戦で無事にW杯出場を決めた日本ですが、その熱狂ぶりは記憶に新しいと思います。昨日のイラク戦も深夜までご覧になった方は多いのではないでしょうか。
 

サッカーへの情熱が溢れる日本人。ぜひ、デフリンピックの花形競技の一つである、デフリンピックサッカーにも興味を持っていただきたいと感じているのですが、いきなりお伝えしても想像が難しいと思いますので、デフリンピックサッカーの見どころを少しお伝えしたいと思います。
 

見どころはズバリ、「広いサッカーフィールドの中で、聴覚障害の選手たちがどのようにしてコミュニケーションを取り、チームワークを深め、勝利を目指していくのか?」という点です。
 

図10

 

図11
 

私たちが当たり前にできると感じている、声を掛けあうことが出来ない聴覚障害の方々。そんな彼ら彼女らが、チームスポーツの領域でどのようにコミュニケーションを取り、成果を出していくのか。健常者のサッカーとはまた違った感動が味わえます。
 

 

2009年の台北大会に初出場した、なでしこジャパンを追った「アイ・コンタクト」という映画があります。6月10日にDVDが発売されました。目と手をコミュニケーション手段として使いながらサッカーをすることは、健常者が一般的に行うサッカーと比べ、断然難しく、集中力も想像以上に要することでしょう。予告編のyoutubeを上記掲載しています。ぜひ一度ご覧ください。
 

本日も最後までお読みいただきましてありがとうございました。

【出典:内閣府HP「政府インターネットテレビ」より】
 

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この記事を書いた人

堀雄太

野球少年だった小学4年生の11月「骨腫瘍」と診断され、生きるために右足を切断する。幼少期の発熱の影響で左耳の聴力はゼロ。27歳の時には、脳出血を発症する。過去勤めていた会社は過酷な職場環境であり、また前職では障害が理由で仕事を干されたことがあるなど、数多くの「生きづらさ」を経験している。「自分自身=後天性障害者」の視点で、記事を書いていきたいと意気込む。