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「心地いい人材」であることが障害者雇用の輪を広げる ー就労移行支援事業所「SAKURA前橋センター」レポート
JR前橋駅のすぐそばにある障害者就労移行支援事業所「SAKURA前橋センター」には、一般企業への就職を目指し、就職に必要なスキルの向上や情報の入手のために、多くの障害者が通っています。そこで働く戸谷さんと村上さんに、群馬県の障害者雇用の現状や就労移行支援の役割を担う側としての気概などを伺いました。 -
society
お金は大切。でも、自分の足元も見えていますか?ー就労継続支援B型事業所の現場から。
「こんな給料じゃ、やってられないですよ。低い給料でこき使われて、みんな嫌じゃないの?!」Sさん(仮名)はそう怒鳴り、その後退職しました。2年程前、勤務先である障害者の就労支援施設での出来事です。私はそこで、お金でもめる利用者を何人も見てきました。そういう人は、他でも仕事が続かず転々とすることが多いものです。 -
society
「障害があるから配慮する」ということへの違和感。配慮は誰にとっても必要なこと。
障害者雇用の現場では「障害のある社員に対する配慮」は必須項目として挙げられています。自分自身を障害者だと開示して就職活動をし、障害者雇用の枠で入社しているのだから、それは真っ当な話。障害者雇用の枠で働く障害者は配慮されると認識していますし、企業側も障害のある社員に対し配慮することが必要であると考えています。 -
business
えっ!訴えられる!?2016年4月からの「障害者差別禁止指針」「合理的配慮」の注意点
2016年4月より「障害者差別禁止指針」と「合理的配慮」を企業は実施しなくてはいけないことになりました。障害者差別解消法の施行によるものです。今回は、それに伴う障害者側と企業側における注意点を書いてみます。障害者差別禁止指針では、すべての企業を対象に、募集や採用に関して障害者であることを理由とする差別を禁止することなどを定めています。 -
business
障害者雇用の現場で障害への配慮がうまくいくための鍵は「自発性」にある
今からちょうど10日後の9月1日、あなたの職場に耳の不自由な障害者が配属されると連絡が来たら、障害者社員を受け入れる準備が進められるでしょうか?社交不安障害を抱える障害者が配属されるとしたら?強いこだわりをもつアスペルガ […] -
business
「One for all, All for one」の精神があれば、障害者雇用ってうまくいくんじゃないか?
「One for all, All for one」 この言葉をご存知の方は多いかもしれませんが、元々はヨーロッパに古くからある言い伝えであり、ラグビーのチームプレーの精神として有名になりました。訳すれば「 […] -
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障害者を重要なリソースとして考える、適材適所のマネジメントー特例子会社グリービジネスオペレーションズ株式会社ー
2012年5月に設立されたグリー株式会社の特例子会社である、グリービジネスオペレーションズ株式会社(以下GBO社)。30人ほどの障害者(そのほとんどが発達障害者)が働く桜木町のオフィスでは、スマートフォン向けゲームの品質 […] -
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障害者の自分を否定した果てとその回復
「障害者としての自分」と「社会人としての自分」のバランスが崩れ、疲れ果てたという話を書いた前回。今回はその続きになりますが、この問題について「明らかな回答」は未だ持ち合わせていません。しかし、これを書くことが何らかの意味 […] -
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「障害者としての自分」と「社会人としての自分」のバランス
プラスハンディキャップの読者の皆様、はじめまして。くそ真面目な記事が並ぶ中、エッセイ風味の投稿で空気を壊す、聴覚障害者の「くらげ」と申します。私は「ボクの彼女は発達障害」(学研)を上梓しておりまして、その縁で(正確には佐 […] -
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障がい者だから「しょうがない」とは言わせない。納品の質にこだわる特例子会社、日総ぴゅあの挑戦。
新横浜駅のすぐそばにある、日総ぴゅあ株式会社。日総工産株式会社の特例子会社として平成19年(2007年)に立ち上げられました。知的・精神障害の方を中心に、70名ほど雇用している日総ぴゅあさん。「企業だから成果を出さなくて […]