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lifestyle
「生きづらくない状態」とは「自由であること」。じゃあ、自由ってどういうこと?
私は四肢麻痺があり、車椅子で生活しています。四肢麻痺者として、車椅子ユーザーとして、「生きづらくない状態」とはどういうことだろう?と考えたとき、私にとって重要なキーワードの一つとなるのが「自由」です。ひとくちに「自由」と言っても様々な視点や要素があり、「自由とは何か」を一言で表すことはなかなか難しいので、私にとって自由の象徴と感じたエピソードをいくつかご紹介します。 -
human
交通事故で頸髄損傷になった私が最初に感じた困難。コミュニケーション。
ICU(集中治療室)での夜、ついに気管挿管を選択した私。私の記憶だと目覚めたら痰の苦労からは解放されて楽になっているはずだったのですが、そんなに甘くはありませんでした。事故にあって以来、私の体のなかで唯一動かすことができた表情を自由に動かすことができず、また顔面にこんなにもガッチリとテープを貼られ、痛くて痛くて。 -
human
交通事故で頸髄損傷になった私が最初に感じた死の恐怖から迫られた選択
事故から1週間後に受けた手術。その後の合併症でで一般病棟からICU(集中治療室)行きになった私。ICUに入っても、痰の調子は相変わらずでした。ただ、私のいたICUと一般病棟の違いは、ナースステーションと病室が一体化されているような造りだということ。スタッフの気配が感じられるだけでも、安心感は格段に違うものです。 -
lifestyle
2015年春、独断で選んだ注目の障害者便利アイテム5選
「独断で選んだ注目の障害者便利アイテム5選」の記事を2014年1月から4半期ごとに書いていますが、その後も新しいアイテムが続々と登場しています。 このシリーズを始めた当初は、障害者の生活を便利にするアイテム […] -
culture
障害者が「超障害者」になる日が来る!?「超福祉展」取材レポート
2014年11月18日まで行われている「2020年、渋谷。超福祉の日常を体験しよう展」(以下、「超福祉展」)に行ってきました。 主催は、NPO法人ピープルデザイン研究所。代表理事の須藤氏は、ネクストタイド・ […] -
sports
マーダーボールと言われる「ウィルチェアラグビー」観戦記
先日、ウィルチェア(車いす)ラグビーの日本×カナダの親善試合を観戦してきました。実は、日本のウィルチェアラグビーはかなり強く、2012年のロンドンパラリンピックでも世界4位に入賞しています。当時、テレビで試合を見ていた私 […] -
lifestyle
車いすユーザーが自動車に乗ってみた。運転にまつわる、あれこれ。
自動車とは、足と手を使って運転をする乗り物です。足が不自由だから車いすに乗っているにもかかわらず、どうやって自動車を運転するのでしょうか。答えを知っている人には簡単かもしれませんが、知らない人には不思議な話かもしれません […] -
culture
希少難病と闘うアーティストから伝わってくるパワー。RDRDフェスタレポート。
こんにちは!ステッキアーティストの楓友子(ふゆこ)です。 私のステッキ仲間である、筋ジストロフィーシンガーの綾子さんの歌を聴けるチャンスがあるらしいということを聞きつけ、「RDRDフェスタ」へ行ってきました […] -
lifestyle
2014年夏、独断で選んだ注目の障害者便利アイテム5選
「独断で選んだ注目の障害者便利アイテム5選」の記事を1月、4月と2回書きましたが、その後も続々と新アイテムが登場しています。 【参考記事】 独断で選んだ2013年に登場・話題となった障害者便利アイテム5選 […] -
society
誰のため?何のため?障害者等用駐車場の在り方を問う。
車いすマークが記されたちょっと広めの「障害者等用駐車場」(以下:障害者駐車場)って知っていますか?いったい、何のためにあると思いますか?誰のためにあるのでしょうか? 車いすで生活をする私の移動 […]