障害

障害をフラットに受け容れるには?―Collable 湯浅真衣さん×編集長対談

2020.05.19

Plus-handicap 取材班

今年2月に開催された、NPO法人Collable主催のドキュメンタリー映画『ちづる』の上映会。このイベントを企画した湯浅真衣さんは「姉の障害を「そういうもの」と受け取っていて、「どう関わればいいのか」を真剣に考えたことがなかった」と言います。上映会を終えて、どのようなことに気づいたり、感じたりしたのか。話を聞いてきました。

湯浅真衣

障害を「わかる」ってどういうこと?―Collable山田小百合さん・湯浅真衣さん×編集長対談

2020.01.07

Plus-handicap 取材班

知的障害と自閉症を持つ妹・千鶴さんと、その母を一年間撮り続けたドキュメンタリー映画「ちづる」。本作の監督である赤﨑さんと同じく「発達障害の家族がいた」と話す湯浅真衣さんがNPO法人Collableの代表山田小百合さんと上映会を企画しました。今回はそんなお二人とPlus-handicapの編集長佐々木が「なぜ、今あらためて『ちづる…

染み付いた貧困

染み付いた「貧困」から抜け出せない私

2019.08.08

一條 未佳

6畳2間のアパートに家族4人。私は子どものときから家がコンプレックス。父の稼ぎが悪かったのではなく母がやりくり下手で、消費者金融に借金を抱え首が回らなくなり、自己破産したのが私が中3のとき。ガスが止まっていたので近所の銭湯へ行き、カセットコンロで料理されたご飯を食べた。虚しくてしょうがなかった。

苗字コンプレックス

両親の離婚がきっかけで生まれた苗字コンプレックス

2019.06.26

森本 しおり

高校1年生のときに両親が離婚をしたことで「父と母、どちらの苗字を名乗るのか?」という問題に直面しました。「離婚は両親の問題なのに、どうして子どもも苗字を変えなくちゃいけないの?」と不満。まるで「父の家族でいたいのか、母の家族でいたいのかを選べ」と言われているような感覚になったのです。

「実家帰らないの?」という気の利かない質問に対する不満。

2019.02.28

森本 しおり

「実家帰らないの?」と聞かれるたび、私は困ってしまいます。この質問は、ふんわりとその人のルーツを探っていることもあれば、ただの世間話として長期休暇に帰省する予定があるのか聞いていることもあるでしょう。話題をつくるために、いろいろな場面で使える便利な質問です。

誕生日は「親に感謝する日」なんて言うひとがいるけれど

2018.06.11

佐々木 一成

先日誕生日を迎えました。SNSなどで受け取る誕生日メッセージがこんな僕にも幸いなことにいくつか届きました。とてもありがたく、そして嬉しい限りです。しかし、最近ではだいぶ見かけなくなりましたが「親に感謝しよう」とか「生まれてきてくれてありがとう」とか、そんなメッセージを見ると、何とも言えない気持ちになるときがありました。

「障害者」ではなく「障害を持つひと」に変わった。エグモントで学んだこと。奥山修平さんインタビュー。デンマーク留学記⑯

2017.12.04

Namiko Takahashi

青春真っ盛りだった頃、体育祭で騎馬戦をした日、首から下が動かなくなった。だけど、今はそんな日々も思い出すのに時間がかかる。173㎝の身長を車椅子にのせ、春のポカポカした陽気とマイナスイオンを常に身体中の細胞から発しているような雰囲気の奥山修平さん。今年の一月からエグモントホイスコーレンに留学している彼に、障害について、そしてデン…

不登校の私に必要だった安心できる場所

2017.09.14

吉本 なつ実

10代の頃に経験した不登校。それは、最後の転校をした小学6年生の頃でした。物心ついた頃から2、3年毎に引越しを繰り返す生活が続き、幼稚園から小学校まで5回の転校した私は、最後の転校のタイミングで、とうとう頑張る気力がなくなってしまいました。転校直後に1週間だけ学校に通った後、私は家に引きこもりがちになりました。

ステッキユーザーの私が、子育て生活を実現するために数年がかりで準備したこと

2017.08.15

楓友子

「いつかは子どもが欲しいね」夫とその話をしたのは、私が26歳、結婚して2年ほど経った頃でした。私は大学生のときに交通事故に遭いました。その事故の後遺症のため、現在も杖が必要な生活を送っています。出産に関しては、事故当時、主治医から「子供は産めるだろう」と言われていたものの、本当に産めるのか。産めたとして、育てられるのか。不安はた…

カミングアウトなんて必要ない?

2017.08.14

森本 しおり

何故カミングアウトをするのでしょうか。その答えを想像してみると、何種類かあるように思います。ありのままの自分を認めてもらいたい、困っているから助けてほしい、自分から弱みを見せることで相手の心を開きたい。カミングアウトは、相手との関係性を変化させる、場合によっては良くも悪くもする力があるのかもしれません。