マイルールハラスメント。

2018.12.10

井上洋市朗

世の中は、さまざまな人のマイルールであふれています。同時にマイルールを他者にも押し付けるマイルールハラスメントもあふれています。あんたのルールはあんたの勝手だけど、人に押し付けないでくれよ。あぁ、生きづらい。マイルールハラスメントをおかす人たちのタチが悪いのは、ハラスメントしていることに無自覚なことです。

障害のない社会になったときの、障害者のアイデンティティ。

2018.11.08

佐々木 一成

もし、仮に、この社会の隅々まで障害に対する配慮が行き届き、障害者に対する偏見もなくなるという理想的な社会になったとしたら、いわば障害のない社会になったとしたら、それが障害者にとっていい社会なのかどうか、僕にはよく分かりません。障害があったから認められていたこと、赦されていたことが、なくなってしまうかもしれない。

私の偏見が生まれたきっかけ、なくなったきっかけ。知的障害者に対して。

2018.08.24

佐々木 一成

小学生の頃、プールで泳いでいた私は、その中でおしっこをしている男の子を見かけました。彼は知的障害がある子どもでした。本当におしっこをしていたかどうかは定かではありませんが、私の頭の中に「知的障害者はプールでおしっこをする。汚い。」という言葉が深く刻まれました。そして、いつしか「知的障害者は汚い」という単文だけが残りました。

マイノリティマウンティングに必死な人々がいる限り、ダイバーシティは実現しない

2017.11.16

井上洋市朗

マイノリティ界の中でもさらに弱者的存在である、私たちは知られていない・理解してほしいと、ことさら主張する人々を私は「マイノリティを武器にする人たち」と勝手に呼んでいます。そういった人たちは、マイノリティに対してマイノリティという武器で対抗しようとします。それを私は「マイノリティマウンティング」と呼びます。

僕は前、世界を変えようとしていた。でも今は、自分自身を変えようと思っている。デンマーク留学記⑨

2017.05.27

Namiko Takahashi

二週間の戦争を知る旅。デンマークからイスラエルへの修学旅行。私たちはたくさんのイスラエル人、パレスチナ人と話をしました。入植地に住むイスラエル人、難民キャンプで生まれ育ったパレスチナ人、パレスチナ人の自爆テロで娘をなくしたイスラエル人、イスラエル兵に息子を殺されたパレスチナ人。彼らは、自分の言葉で話してくれました。

分かり合えないものは混ぜちゃえばいい。デンマーク留学記⑧

2017.05.25

Namiko Takahashi

「どうしたらイスラエルとパレスチナの戦争は解決できると思う?みんなで話し合ってみて」デンマークからイスラエルへの修学旅行に備え、私たちは毎週3時間中東の歴史を勉強していました。シンプルな質問だけど、難し過ぎます。するとこんな言葉が聞こえてきました。こんな声が聞こえてきました。「混ぜちゃえばいい。幼稚園から混ぜちゃえばいい。」

障害者にとって旅行はぜいたくか?デンマーク留学記⑦

2017.05.06

Namiko Takahashi

私が通うエグモントホイスコーレン。3月末から4月初めまでの約2週間、修学旅行として総勢40名でデンマークからイスラエル・パレスチナに向かいました。深夜12時に出発。障害のある学生の搭乗に時間がかかり、往復の飛行機はどちらも1時間以上の遅延。5人以上の車椅子利用者の搭乗は、事前に連絡をしていても、時間がかかるものです。

障害があっても準備は自分たちで。デンマークからイスラエルへの修学旅行。デンマーク留学記⑥

2017.04.29

Namiko Takahashi

私の通うエグモントホイスコーレンでは、毎年春に2週間ほど全校生徒で修学旅行に行きます。今回、私はイスラエル・パレスチナに行くことになりました。準備も本番も基本は自分たちの手で。旅行の準備の話題はとにかく、どうやって車椅子やシャワーチェアを持っていくか。バスや飛行機の中で座位を保つのが難しい障害のある皆をサポートするか。

「障害があるから配慮する」ということへの違和感。配慮は誰にとっても必要なこと。

2017.04.12

佐々木 一成

障害者雇用の現場では「障害のある社員に対する配慮」は必須項目として挙げられています。自分自身を障害者だと開示して就職活動をし、障害者雇用の枠で入社しているのだから、それは真っ当な話。障害者雇用の枠で働く障害者は配慮されると認識していますし、企業側も障害のある社員に対し配慮することが必要であると考えています。