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society
イクメンやって過労死!?私がイクメンに反対する背景。
「男も子育てしよう」と呼びかけるイクメンは一大ムーブメントを巻き起こしました。ママだけでなくパパも子育てを積極的にやる。これは、とってもいいことだと思います。1人でも多くのパパに無理なく気持ちよく、子育てや家のことにも目を向けてドンドン入っていって欲しいから、無邪気にイクメン(だけ)を奨める気にならないのです。 -
society
「障害があるから配慮する」ということへの違和感。配慮は誰にとっても必要なこと。
障害者雇用の現場では「障害のある社員に対する配慮」は必須項目として挙げられています。自分自身を障害者だと開示して就職活動をし、障害者雇用の枠で入社しているのだから、それは真っ当な話。障害者雇用の枠で働く障害者は配慮されると認識していますし、企業側も障害のある社員に対し配慮することが必要であると考えています。 -
human
わたしは本当に死にたかったのか?自身の自殺未遂体験から考えてみる。
死にたい。もう死ぬしかない。ごめんなさい。わたしはもう無理なんです。そんな思いを抱え、2017年某日、自殺を試みました。結果は失敗。それからしばらく「どうして死ねなかったんだろう」「あのときこうしていれば」と悩みこんでいました。段々と冷静になってきた頃にふと思ったのは、「わたしは本当に死にたかったのか?」ということ。 -
lifestyle
生涯未婚率が過去最高を更新。そして結婚していない男性は死にやすいというデータの話。
「生涯未婚率が過去最高を更新」というニュースが一斉に流れました。「50歳まで一度も結婚したことがない人」を表しているデータで、2015年の統計だと男性が23.37%、女性が14.06%。1970年ごろの「結婚するのが当たり前」だった時代には、男女ともに1%台でしたが、それ以降は増加の一途。今回、過去最高を更新しました。 -
human
友達100人できるかな?いやそんなにいらない。1人でいい。
小学校に入学する前、「1年生になったら友達100人できるかな」という歌を聞いて胸を膨らませていました。純粋に友達がたくさんできたらいいな、そんな気持ちでいっぱいでした。大人になると友達の数というのは「ステータス」のひとつになっていきます。たとえばSNS。友達やいいね!の数、誕生日のお祝いメッセージが何人からきたか。 -
society
男らしさは男を守ってはくれない。
男性にとって今がどんな時代かと問われたら「男性が素手でライオンと闘っているような時代」と答えます。男性が男性であるという理由で生きづらさや困難を抱えうる時代だという意味です。そういうと「女性の方が課題は多いし生きづらい!」とおっしゃる方がいらっしゃると思いますが、「女性の方が大変だ=男性は何も大変ではない」と言いたいのです。 -
society
エグモントホイスコーレン探検隊。デンマーク留学記⑤
私が通うエグモントホイスコーレン。この学校はとっても広く、200人の在校生が学ぶ校舎に全員が住む寮、キッチンやジムやプールなど学校内の地図を見てみただけでは、どこに何があるのかさっぱりわからない。学校に来て1ヶ月経ち、ようやく今自分がどこにいるのかわかるようになってきましたが、いまだに授業で移動するときに迷ってオロオロ。 -
society
自分の人生を考えるために隣にいる人の人生も考えるエグモントホイスコーレ。デンマーク留学記④
フォルケホイスコーレって、知っていますか?約150年前にデンマークで生まれた「大人のためのフリースクール」のことです。北欧ではポピュラーな教育制度だと聞いていたけれど、私もここに来るまでどんな学校か、どんな授業があるのか、はっきりと説明できませんでした。わかりやすく言えば「対話を通して人生を学ぶ学校」です。 -
culture
【イベント開催】Plus-handicap 第1回公開編集会議
様々な視点から「生きづらさ」についてのコラムを発信しているPlus-handicap。今回は、編集会議を読者のみなさまと一緒に実施します。どんな原稿を発信していきたいか、どんな原稿を読みたいか。編集長やライターなどに言いたい放題伝えていただいて、その後にそのまま飲み会に突入します。3月18日(土)16時〜19時半(編集会議は16時〜1時間ほど)、ぜひお越しください! -
society
生きづらいひとのそばにいるひとの生きづらさ。
生きづらさの背景も様々あれば、引き起こされる感情や心情も表現にすれば様々。本人以外、その生きづらさは分かりませんし、周囲のひとたちが代わることもできません。「俺はこんなに苦しいんだ!」なんて言われたって相槌は打てても理解はできず。言われれば言われるほどに無力感が募り、距離が広がります。生きづらさが派生、連鎖していきます。