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society
聴覚障害者の政治参加の難しさを知った統一地方選。政治参加のバリアフリーって?
2015年4月26日に投開票された、先日の統一地方選挙。東京都北区議会議員選挙では「筆談ホステス」として有名な斉藤里恵さんがトップ当選しました。1歳で聴覚を失い、うまく話すことができない中での選挙戦を戦い抜いた結果の当選 […] -
public
福知山線脱線事故から10年。過去を受け容れた方々の言葉が刺さる。
事故はいつ誰の身に起こるかは分からない。自分の命がそこで終わるかもしれないし、自分の家族や大切なひとの命がそこで終わるかもしれない。未来は自分の力で切り拓くものだという自己啓発的な言葉はあるけれど、未来をすべて自分の手で […] -
human
筋ジスと向き合う小澤綾子さんが、仕事に主婦に歌に活躍できる理由とは?
20歳のときに進行性の難病である筋ジストロフィー(以下、筋ジス)と診断を受け、「あと10年で車椅子、その先は寝たきり」と宣告された小澤綾子さん。生きていく意味が分からないと絶望していた過去があると言いますが、今の綾子さん […] -
society
ヒザが曲げられないから、ジジイと酔っぱらいによく絡まれます
「ヒザを曲げられない」という障害を持っている限り、電車のイスに座ると、足が通路側に投げ出されることは防げません。足を通路にどーんと出していれば、つまずく、ズボンの裾を靴裏でこする、不愉快な気持ちにさせるといったことを誘発 […] -
society
辛い、しんどい、苦しいという感情は他者には分かるわけがない。
「こんなに苦しい想いをするくらいなら、いっそ消えてしまいたい。」 「社会から疎外されているような気持ちになる。孤独だ。差別だ。」 「誰もこの痛みを分かってくれることはない。」 障害、うつ、病気、キャリアトラ […] -
sports
東京パラリンピックの競技決定が話題にならない障害者スポーツの発信力と選手としてのチャンス
2020年の東京パラリンピックで実施する22の競技が1月末、国際パラリンピック委員会(IPC)によって決まりました。野球やソフトボールがオリンピック種目として復活するのかという報道やレスリングのロビイング活動など、実施種 […] -
culture
技術革新によって障害者が障害者じゃなくなる日。例えば、攻殻機動隊の世界が現実になったら。
原作が発表されて25年。今もファンを魅きつけて止まない「攻殻機動隊」という作品があります。「かくいう私」も大ファンなのですが、そこに描かれている世界が現実のものになったとしたら、障害者が障害者じゃなくなる、むしろ強者にも […] -
society
子どもの夢の応援が大人の学びにつながる。児童養護施設出身者の夢を応援する「カナエール」が大人に投げかける問い。
全国に600ヶ所弱、約3万人の子どもたちが生活する児童養護施設。施設に預けられる理由は親からの虐待や育児放棄、経済的理由や死別など様々ですが、親を頼ることができないという点は共通しています。高校を卒業する18歳の春には児 […] -
lifestyle
装具・義足の修理は病院の診療のようなもの。だから嫌い。
クリスマスイブである今日、壊れていた装具の修理に行きました。両足が不自由な僕の場合、左足は歩行を補助するための装具を履き、右足は切断していることもあって義足を履いています。今回は左足の装具の修理でした。 & […] -
business
障がい者だから「しょうがない」とは言わせない。納品の質にこだわる特例子会社、日総ぴゅあの挑戦。
新横浜駅のすぐそばにある、日総ぴゅあ株式会社。日総工産株式会社の特例子会社として平成19年(2007年)に立ち上げられました。知的・精神障害の方を中心に、70名ほど雇用している日総ぴゅあさん。「企業だから成果を出さなくて […]