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culture
オリンピック選手がパラリンピックに挑戦する時代が必ず来ると思う
リオデジャネイロオリンピックに続き、パラリンピックでも日本のメダルラッシュで幕を閉じました。パラリンピックというと「障害者のためのスポーツの祭典」というイメージを持っている方がほとんどだと思います。私自身もそうでした。でも、今回のリオパラリンピックをTVで見てみると、純粋にスポーツとして”観て面白い”と感じるものばかりでした。 -
human
プラス・ハンディキャップに関わって3年。はじめて「俺、この人と同じかも」と思った。
「Plus-handicap」創刊直後からライターとして関わる最古参のメンバーである私ですが、正直いって、今までどんな障害の方や難病の方の話が出てきてもどこか他人事に感じていました。「だって俺、健常者だし」みたいな。その感覚をあまりにこじらせすぎて「普通すぎて生きづらい?」なんて記事を書いて炎上したこともありました。 -
society
「ポケモンGOは子どもがやるもの」と言ってる人が多様性の必要を説く恐さと愚かさ
「ポケモンGOなんて子どものゲームを大人がやっているのは恥ずかしい」「いい大人がスマホ片手にゲームなんて情けない」普段のSNSでの投稿で「社会は多様性を受け入れる必要がある」とか「ダイバーシティが重要」などと書いているひとが「ポケモンGOなんて子どものゲーム」という趣旨の発言をしていることに危険な香りを感じます。 -
culture
NPOの学生インターンが大手企業に就職したがる気持ち悪さ
インターンが好きではない私ですが、仕事柄、「NPOでインターンをしていました or しています」という学生に出会うことが少なくありません。そして、NPOでインターンをしていた学生のほとんどが「将来は社会をよくする仕事をしたい」と言います。そんな学生のみなさんに就職のことを聞くと、なぜか「NPOに行きます」という人はほとんどいません。 -
business
新入社員に告ぐ!君たちは無価値だ!!
4月1日。期待と不安が入り混じりながら社会人のスタートを切ったばかりの新入社員のみなさんはたくさんいると思います。私も新入社員の頃はそうでした。もともと自信過剰気味の私は、あまり口には出さずとも「バリバリ働いて、出世してやるぜ!」という気持ちを抱いていました。そんな気持ちは入社3ヶ月目、座学中心の研修期間が終わり、部署に仮配属という形で配属されてすぐにぶち壊されます。 -
business
新卒の教育なんかしない!自称ブラック企業が教育を放棄した新しい採用方法をスタート
世の中の経営者はみんな、本音と建前を使い分けながら経営をしているものだと思っていました。株式会社セブンコードの代表である濱野氏に会うまでは。 濱野氏と知り合うきっかけは、ニュースアプリで見つけた「『他社で新 […] -
business
内定ブルーはこうして吹っ飛ばせ。5つの心得。
リクルートスーツを目にすることが多い季節になりました。就活が終わった人の中には「自分にもこんな時期があったなぁ」と、たった一年前のことなのに懐かしんでいる人もいるかもしれません。せっかく就活が終わっても、それだけで安心ができず自分の内定先について「企業名 ブラック」なんてキーワードで毎日検索している人もいることでしょう。 -
business
3年で辞める若者のホンネーネガティブ早期離職者のリアルー
新卒入社後3年以内で3割が退職するという「3年3割問題」は若者叩きの格好の材料として使われるネタですが、実はこの状況は20年前から変わっておらず、今の40代の方も若者のことは笑えません。そもそも3年で3割辞めるのは悪いことなのかという点についても、様々な意見があります。私は3年以内で辞めた100名以上にインタビューをしましたが、退職には「ネガティブな退職」と「ポジティブな退職」があることが分かりました。 -
business
ストレスチェック義務化でますます生きづらい世の中になる?
2015年12月1日から企業が従業員に対してストレスチェックを実施することが義務化されました。そんなストレスチェックの実施に伴って、こんな意見が出ています。「『めんどくさい人』の魔女狩りになるのではないか?」「メンタル面で弱い人のあぶり出しや、追い出しに使われるのではないか?」ストレスチェックの結果を理由に休職や退職に追い込むのではないか。または、評価や昇進の材料に使うのではないか。そんな心配です。 -
business
スポーツに便乗した流行りのマネジメント論には気を付けろ
「ビジネスでは野球と政治と宗教の話はご法度」という言葉があるそうですが、会社の組織運営やマネジメントに関して、野球やサッカーなどのスポーツを引き合いに出して説明する人は少なくありません。 最近では歴史的大番 […]