【イベント終了】自分の世界観を周囲と共有する プラス・ハンディキャップ読書会(12月4日19時〜)

自分が読んだ本のことを話せるひとが、まわりにいますか?
 

最近だと、ブログやSNSで読んだ本の写真や感想を発信する人が増え、リアルな場よりもネットの方が気軽かもしれません。ただ、リアルにしても、ネットにしても、読んだ本のことを話す原動力になるのは「自分の感動を共有したい」という想いではないでしょうか。
 

とても感動する本に出会うと、他の誰かに感動を伝えたくなります。独り占めしているのが惜しくなります。
 

もっと早く知りたかった!と感じるくらい役に立つ本は、自分と似たような境遇の誰かに教えたくなります。
 

自分の大好きな大好きな本は、宝箱のように隠しておいて、本当に信頼できる相手にだけこっそり教えたいです。あまりにも自分の心の奥深くを表しているから、誰にでも教えるのは少し気恥ずかしい。
 

本の魅力を伝えることは、自分の世界観をいろいろなひとと共有すること。本について、そして自分について語り合う90分の交流会「Plus-handicap 読書部(通称:プラハン読書部)」を発足することにしました。
 


 

「なぜ、読書部を立ち上げるのか?」「読書会を開催するのか?」と不思議に思う方もいるかもしれません。基本的に読書は一人の時間にするもの。他の誰かのペースに合わせる必要がないからこそ、内容、時間、場所に制限がなく、自由に読める点がメリットでもあります。
 

しかし、ずっと自分の興味のままに読み続けていると、自分の価値観が凝り固まったり、自分の思考の枠を越えられなくなります。Amazonなどで本を買う場合だと、自分の過去の履歴からオススメしてくれるので、傾向に偏りが生まれることだってあるでしょう。
 

他の誰かの話を聞いて「それもいいかも」「試してみようかな」という機会があって、初めて興味が広がる本のジャンルがあるかもしれません。「自分では絶対に手に取らなかったけれど、試してみたら好きになれた」というような経験をすると、引き出しが増えます。
 

プラハン読書部は、そのとき一緒の時間を共有するひとたちの、おすすめの本の話を聞いて「それ、いいかも」「ちょっと試してみようかな」という機会をつくるための場所です。自分の本を相手に説明すること、そして自分の感じたことを相手に伝えることで、「自分」についての認識を深めます。
 

そして、集まったひとたちがおすすめする本の話を聞くことで、本だけではなく相手の人となりを知ることができます。それが、自分ひとりの、いわば”閉じていた”世界を、広げる機会になるのではないでしょうか。
 

ただ、まったく興味が持てない本だと、そもそも試す気にもならないかもしれないので、プラハン読書部では毎回テーマを掲げます。そのテーマによって「今回は参加したいな」とか「今回はあまり興味なさそうだから、やめておこう」とか、皆さんに判断してもらえるようにしています。
 

今回のテーマは「自分の生きづらさを減らしてくれた本」です。そこはプラス・ハンディキャップらしいテーマ設定(笑)。テーマに合った本を皆さんに持ち寄っていただいて、3分〜5分ほどで紹介してもらおうと考えています。本の紹介とともに「どんな本なのか?どうしてこの本が生きづらさを減らしてくれたのか?」といったお話もお待ちしています。
 


 

◆◆◆ こんな方におすすめ ◆◆◆

・読書が好きな方、本が好きな方
・同じ趣味をもつ友だちを探している方
・漠然と「もっと成長したい」とか「変わりたい」とか思うけれど、何をしたらいいのかわからない方
・人前での発表が苦手で、その経験の場がほしい方
・プラス・ハンディキャップのメンバーってどんな人なの?と会ってみたい方
 

◆◆◆ イベント概要 ◆◆◆

「プラス・ハンディキャップ読書部 “私の生きづらさを減らしてくれた本”」
 

【日時】
12月4日(火)19時〜20時半(開場18時半)
 

【場所】
EDITORY神保町3階 シェアオフィススペース
東京都千代田区神田神保町2-12-3 安富ビル3階
http://www.editory.jp/map/

※神保町駅から徒歩1分ほどです。
※上記リンクに神保町駅からの道順が記載されています。
 

【参加費】
1,000円
 

【ファシリテーター】
森本しおり 一般社団法人プラス・ハンディキャップ ライター
 

◆◆◆ お申し込みはコチラから ◆◆◆
https://plus-handicap-books1.peatix.com/
 

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Plus-handicap 編集局