3月1日、秋葉原にて日本お腹痛い系男子協会決起集会を開催しました!
うれしいことに(?)日本お腹痛い系男子協会について「何をやっているの?」「そもそも目的は何?」と聞かれることが増えてきました。着実に日本お腹痛い系男子協会の知名度が高まってきています。私がなぜ日本お腹痛い系男子協会などというふざけた名前の会を勝手に立ち上げ、一人で盛り上げているのかといえば「居場所と出番をつくるため」です。
「居場所と出番」という言葉は、葉っぱビジネスで徳島の田舎町を救った株式会社いろどり代表の横石知二氏の講演会で初めて知った言葉です。横石氏のビジネスは地域活性化のモデルとして世界的にも注目を集めているのですが、横石氏は「ビジネスモデルを考えるのではなくて、地域の高齢者の方々に居場所と出番をつくることを考えていた」と仰っていました。
「居場所と出番」
実は、生きづらいと感じる大きな要因は「居場所と出番」がわからないことではないかと考えています。私は新卒で入った会社を2年弱で退職しましたが、当時はまさに会社内での「居場所と出番」がわからなくなっていたのです。自分なんて必要ない、自分がいなくても周囲はなんの問題もなく回っている。そう感じると自分の居場所と出番を見失ってしまいます。
私が取り組む早期離職対策についても居場所と出番づくりは大切です。しかし、どれだけ会社内に居場所と出番があったとしても、生活は会社での時間がすべてではありません。仕事はもちろん、それ以外の時間もいかに充実して過ごすのか?生活を楽しくするためには、これは非常に重要な要素です。
フルマラソンをしたり、NPOをボランティアで手伝ったりという意識高い活動はできない、したくないという人も少なくありません。日本お腹痛い系男子協会はそんな人たちも含めて、ただ「お腹が痛い」という共通項だけで人を集めて交流する場にしたいと思っています。仕事のストレスからお腹が痛くなっている人も、私生活が廃れてお腹が痛くなっている人も、みんなが日本お腹痛い系男子協会を「居場所と出番」としてくれればいいのです。
第一回の決起集会は、その目的に沿って盛会となりました。しかも、お腹痛い系“男子”と言っているにも関わらず、7名中2名が女性です。年齢層も20代前半から40代までという幅広い年代が集まりました。そこには地位の上下も肩書きもありません。あるのはただ「お腹が痛い」という事実だけです。主催者である私だけが参加者のほとんどの方とは面識がありましたが、それ以外の方々はほぼ初対面同士という環境にも関わらず、話は盛り上がり、3時間の決起集会第1部はあっという間に終了。盛り上がってほぼ全員が2次会まで参加したほどです。
ストレスからなのか体質のせいなのか、日本人男性の多くは腹痛を抱えていると言われています。まさに一億総お腹痛い系社会の到来です。だからこそ、日本お腹痛い系男子協会は誰しもにとっての「居場所と出番」の提供を目指します。
4月12日(土)には日本お腹痛い系男子協会のお花見会を開催します!詳細は、日本お腹痛い系男子協会のfacebookページかTwitterアカウントをご覧ください。
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