他人にわかってもらえない悩みをSNSで発信してたら意外と共感を得られた件(お腹痛い系男子協会の発足)

日本は高ストレス社会と言われています。ストレスが高いことで自殺、過労死、うつ病などにつながっているといわれています。また、そういったストレスが高いことによって起こる身体症状として、動悸、息切れ、円形脱毛なども挙げられますが、私の場合はストレスによってすぐ腹痛になります。ストレスによってお腹が痛くなるというのは多くの方に理解していただけることなのですが、毎日のようにその状態になるということに関しては、経験者以外はなかなかわかってもらえません。そこで、私はそういう実態をわかってもらおうと、日本お腹痛い系男子協会なるものをつくり、日々情報発信をしています。

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日本お腹痛い系男子協会はTwitterとFacebook上でお腹痛い系男子の日常や悩み、お腹痛い系男子あるある、お腹痛い川柳などを投稿しながら日々情報を発信しています。平均すれば一日に一回程度の投稿と決して多いペースではないにも関わらず、facebookページは100いいねを達成しました。しかも半分以上は私の知り合いではない方なので、口コミだけで広がっての結果です。これだけ多くの人がお腹痛い系男子について理解してくださるというのは、お腹痛い系男子の当事者としてはうれしい限りです。
 

お腹痛い系男子のように、生きづらい人たちの実情というのは当人たちが情報発信をしない限りはなかなか届きません。また、情報の内容がシリアス過ぎると、本当に深刻に悩んでいる方々へしか情報が届かず、情報を届けたい「今までは知らなかった」層に対してはアプローチすることができません。そのため、お腹痛い系男子協会では少しふざけた雰囲気を出しながら情報を拡散しています。
 

情報発信する中でわかってきたことは、男性だけでなく、女性にもお腹痛い系の方は多いこと。お腹痛い系の中にもお腹下しタイプや便秘タイプなどがあることです。こういったことは、情報発信をしない限りわかりませんでした。だからこそ、当事者の情報発信は大切です。匿名でも、本名でも構いません。批判されても怖がる必要はありません。情報発信をすれば、必ず同じ悩みを抱えた人がいるのです。また、共感が共感を呼び、新たな発見があったり、新しい動きが出てくる可能性もあります。
 

Plus-handicapでは「生きづらい」をテーマにしていますが、個人的には「総生きづらい社会」ではないかと思っています。きっと、私たちがまだ知らない「生きづらさ」が社会にはたくさんあるます。そんな多くの生きづらさが混在している社会だからこそ、お互いがお互いの生きづらさの中身を知って、支えあっていくことで、社会として生きづらさを最小化できるはずです。

 

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この記事を書いた人

井上洋市朗

井上洋市朗

「なんか格好良さそうだし、給料もいいから」という理由でコンサルティング会社へ入社するも、リストラの手伝いをしてお金をもらうことに嫌気が差し2年足らずで退職。自分と同じように3年以内で辞める若者100人へ直接インタビューを行い、その結果を「早期離職白書」にまとめ発表。現在は株式会社カイラボ代表として組織・人事コンサルティングを行う傍ら、「生きづらい、働きづらい環境を変える方法」についての情報発信を行っている。