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society
12月1日「世界エイズデー」に考える、日本のHIV事情
12月1日は「世界エイズデー」となっていて、日本のHIV/エイズを取り巻く状況をこの機会に目を向けていただけるといいなと毎年思っているのですが、日本の現状でちょっと気になっていることがあります。実は、保健所でのHIV検査の件数がかなり減っているのです。平成27年の保健所での検査件数は96,740件で、平成18年以来の10万件割れ。 -
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「当事者語り」から考えてほしいことー今年もヒューマンライブラリーの本となってみてー
以前にも記事で触れたことがありますが、明日12月1日は「世界エイズデー」です。 今年もイベントラッシュで、昨年佐々木編集長にレポートしていただいた、明治大学のヒューマンライブラリーに今年も本として参加したり […] -
human
ベッドの上で病気の話ができるのか?
先日、カミングアウトウィークに関連したコラムをというお話を編集長よりいただきまして、去年、職場でのカミングアウトの話は書いたしどうしようと思ったのですが、HIV陽性者にとってカミングアウトするかしないか、職場以上に判断を […] -
human
薬とうまく付き合うことから得られたもの。HIVとの10年。
うかつにも半年ほど記事が空いてしまいました。仕事がやたら忙しかったり、合間をぬって障害者とかヘルスケアとかLGBT関連のことをやっていたり。また、最近だとブラインドサッカーの応援に通ったりしておりました。リオデジャネイロ […] -
human
HIVの感染告知とは別にあるもうひとつの受容。障害者だと受け容れる。
先日、地域の障害者の集まりに参加してきました。身体の方も精神の方もいて、断定はできなかったのですが、おそらく軽度の知的障害の方もいて、知的障害のお子さんを持つお母様も数人。学生さんから米寿を迎えた方まで集まり、バラエティ […] -
society
見た目にはわからない病名を伝える意味とは?
Plus-handicapではライターの網谷さんがカミングアウトについての記事を何本もアップしていますが、セクシュアルマイノリティの方と同じように、HIV陽性者にとってもカミングアウトは常に難しい問題です。 […] -
human
いつか僕は『元HIV陽性者』になれるのか?
先日Plus-handicapの一般社団法人設立のパーティーに行ってきたのですが、佐々木代表理事の挨拶の中でスライドを見て「・・・・プラハンのロゴって、親指の付け根から鮮血が噴出しているようにも見えなくもないな」とか思っ […] -
society
死の病から、そんなに簡単には死なない病気になって、それでOK?
このたび、ひょんなことから知り合いになった佐々木編集長のご指名で記事を書くことになりました、桜沢良仁と申します。 HIV陽性者です。あ、エイズ患者ではありません。 こう書くと「???」となる方 […]