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「障害があるから配慮する」ということへの違和感。配慮は誰にとっても必要なこと。
障害者雇用の現場では「障害のある社員に対する配慮」は必須項目として挙げられています。自分自身を障害者だと開示して就職活動をし、障害者雇用の枠で入社しているのだから、それは真っ当な話。障害者雇用の枠で働く障害者は配慮されると認識していますし、企業側も障害のある社員に対し配慮することが必要であると考えています。 -
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エグモントホイスコーレン探検隊。デンマーク留学記⑤
私が通うエグモントホイスコーレン。この学校はとっても広く、200人の在校生が学ぶ校舎に全員が住む寮、キッチンやジムやプールなど学校内の地図を見てみただけでは、どこに何があるのかさっぱりわからない。学校に来て1ヶ月経ち、ようやく今自分がどこにいるのかわかるようになってきましたが、いまだに授業で移動するときに迷ってオロオロ。 -
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自分の人生を考えるために隣にいる人の人生も考えるエグモントホイスコーレ。デンマーク留学記④
フォルケホイスコーレって、知っていますか?約150年前にデンマークで生まれた「大人のためのフリースクール」のことです。北欧ではポピュラーな教育制度だと聞いていたけれど、私もここに来るまでどんな学校か、どんな授業があるのか、はっきりと説明できませんでした。わかりやすく言えば「対話を通して人生を学ぶ学校」です。 -
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門をくぐったら世界中のいろんな障害を抱えた人たちが目の前にいた。デンマーク留学記③
2017年1月、日本から約15時間、デンマーク第二の都市オーフスの近くにあるEgmont Højskolen(エグモントホイスコーレン)。その門をくぐったとき、私はたじろいだ。あまりにも多くの、いろんな障害を抱えた人たちが目の前にいたのだ。通うのではない。1年間彼らと、この建物の中で「生活」をするのだ。どうなるんだろう…。私の心の中はもう重量オーバーである。 -
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多様性のある社会になれば、自分の生きづらさが減ると勘違いしているあなたへ。
拝啓 時下、ますます生きづらいことと存じます。生きづらさに関するWebマガジンを運営していると、日々多くの方から「自分はどれだけ生きづらいか」「社会が自分の生きづらさをどれだけ理解していないか」といった内容の連絡をいただきます。私の基本的な考え方は、どれだけ生きづらさを訴えられても「わかるわけない」が基本スタンスです。 -
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「ポケモンGOは子どもがやるもの」と言ってる人が多様性の必要を説く恐さと愚かさ
「ポケモンGOなんて子どものゲームを大人がやっているのは恥ずかしい」「いい大人がスマホ片手にゲームなんて情けない」普段のSNSでの投稿で「社会は多様性を受け入れる必要がある」とか「ダイバーシティが重要」などと書いているひとが「ポケモンGOなんて子どものゲーム」という趣旨の発言をしていることに危険な香りを感じます。 -
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わかりあえないことを、わかる。ダイバーシティという言葉の意味と罠。
先日、Web授業のSchooにて代表の佐々木と私の2名で「新しいダイバーシティ」というテーマで授業を担当させていただきました。 授業中はチャット形式で参加者からの意見や質問が寄せられます。肯定的な意見やご自 […] -
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世界子供白書2013のテーマは「障がいのある子どもたち」
ユニセフは2013年5月30日ベトナムのダナンで、世界子供白書2013を発表しました。世界子供白書は、子どもに影響を与えている世界の傾向(例:貧困、疫病、無戸籍など)について、テーマを絞り包括的に分析した結 […]