「子どもの声」と「大人の期待」の狭間。カナエールスピーチコンテスト横浜大会に赴いて。

2017.07.11

森本 しおり

18歳になった途端に「あなたは社会へ出て、一人で生きていく覚悟が出来ていますか?」と聞かれて、「はい」と答えられるひとはどのくらいいるでしょうか。児童養護施設出身だとその覚悟を求められてしまうことがほとんど。それまでの住まいを出て一人暮らし。家事をするのもお金を稼ぐのもすべて自分。そして、その子どもたちの多くには、頼れる家族や実…

「当事者としての話」はもうできないと語る、児童養護施設出身の久波孝典さんの言葉の本質。

2017.06.30

森本 しおり

「僕には今まで夢がありませんでした。なぜなら、施設を退所したひとがなれる職業、できることには限界があると思っていたからです。」これは、2011年に久波孝典さんがカナエールで語ったスピーチの一部です。「カナエール 夢スピーチコンテスト」とは、児童養護施設からの進学を応援する奨学金支援プログラム。今年は7月に横浜、東京、福岡の3都市…

子どもが欲しいひと、欲しかったひと。

2015.05.28

網谷勇気

前回の記事(「騙したかったわけじゃない、言えなかっただけ。」)で、僕が認定NPO法人ブリッジーフォースマイル(以下、B4S)で職員として働いているという話を書きました。このNPOは様々なプログラムを運営しており、その中で […]

騙したかったわけじゃない、言えなかっただけ。

2015.02.12

網谷勇気

僕は普段、認定NPO法人ブリッジーフォースマイル(以下、B4S)で職員として働いています。この団体は、児童養護施設から社会へ巣立つ子どもたちが、未来への希望を持って生きられるよう支援する活動を、持続的かつ発展的に行ってい […]

子どもの夢の応援が大人の学びにつながる。児童養護施設出身者の夢を応援する「カナエール」が大人に投げかける問い。

2015.01.12

佐々木 一成

全国に600ヶ所弱、約3万人の子どもたちが生活する児童養護施設。施設に預けられる理由は親からの虐待や育児放棄、経済的理由や死別など様々ですが、親を頼ることができないという点は共通しています。高校を卒業する18歳の春には児 […]