「障害(仮)」展が鞆の津ミュージアムで開催

「障害(仮)」という企画展が、広島県福山市にある鞆の津ミュージアムで9月12日から開催されます。
 

何かと話題を振りまく会田誠さんの映像作品の出展から、寝たきり障害者のコメディアンあそどっぐさんのネタ上映、精神障害者の妄想や幻聴がかるたになった幻聴妄想かるたの原画や資料展示、さらにはチンパンジーのアイが創作した絵画の展示等、強烈な個性が渦巻いた作品群が展示されます。
 

 

「障害(仮)」という言葉が語るように、障害と健常の境界を考えるのがこの企画展のコンセプトのようで、展示に名を連ねる14組は「障害とは何か?」を考えるにふさわしい面々です。かつて劇作家の岸井大輔さんに「作品は定義して創ることもひとつの手法」と教わったことがありますが、意図の有無を問わず、障害を定義するかのような展示のラインナップに、ぜひ足を運んでみたくなります。
 

鞆の津ミュージアム自体、日経MJ紙に紹介されたときに「鞆の津ミュージアムに集う作家の多くは「流行に乗らない、人の話を聞かない、インターネットの使い方もよく知らない」。だからこそ、唯一無二に煮詰まっていく。」と描かれていますし、見出しには「超絶徒労系ズラリ」という言葉が使われています。
 

世界はアウトサイダーが変えていくものだと私自身は信じていますが、違いを面白がるクセモノたちの作品を楽しむことが、自分自身が抱えている生きづらさやコンプレックスの打破、自己肯定への一歩にヒントをくれるような気がしてなりません。展示は12月13日(日)まで。
 

(参照)
鞆の津ミュージアムホームページ
http://abtm.jp/

鞆の津ミュージアムfacebookページ(展示の詳細情報はこちらに多くアップされています)
https://www.facebook.com/tomonotsu

「障害(仮)」の紹介記事|イベニア
http://evenear.com/event/detail/15661

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