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human
繰り返される希望と絶望 離婚の後に【脳脊髄液減少症】
元妻と別々の人生を選択し、離婚の諸手続きを終えた後、将来への思いは喪失していました。積極的に自死を選ぶとかではなく、24時間365日の絶え間ない痛みに疲れ果て、前に進もうという意欲もなくなっていました。失う物事もなく、思 […] -
福知山線脱線事故で頚髄損傷、車椅子ユーザーとなった岡崎愛子さん。
インタビュー場所に、車椅子で颯爽と現れた岡崎愛子さん。 現在、彼女は、新卒入社した東京の会社を退職し、今年4月に出版をする一方で、ドッグトレーニングを学び、起業準備を進めています。バイタリティに溢れ、ハンデ […] -
society
生活保護の受給と不正受給。どちらも経験した若者が語る「自立」という言葉の意味。
小さい頃から高校卒業まで、生活保護の受給家庭で育った博史さん(仮名)。彼には高校生の頃、アルバイトを行ったことが原因で生活保護の不正受給を摘発された過去があります。現在は、正社員として一般企業で働いており、生活保護の受給 […] -
business
【schoo授業報告】新入社員に告ぐ、こんなときはさっさと会社を辞めなさい。人事のヒントになるかも。
3月25日(水)にschooで「新入社員に告ぐ、こんなときはさっさと会社を辞めなさい。人事のヒントになるかも」の授業を担当しました。 schooでの授業をメインで担当させていただくのはこれで2回目です。前回 […] -
メンヘラ
小野美由紀『傷口から人生。メンヘラが就活して失敗したら生きるのが面白くなった』−心の金庫を開けて、たった一粒の砂金を見つけよう。
編集長から「木村さん、この本のブックレビューお願い」と言われ、本書を手渡されたとき、正直勘弁してくれと思った。なぜなら、本のタイトルに「メンヘラ」の文字があったから。私は日頃から「メンヘラ」にうんざりしている。メンヘラ女子だの、メンヘラによる展覧会だの、メンヘラって言えば何でも許されると思うなよ!と思っている。口に出して言わないだけで。 -
human
HIVの感染告知とは別にあるもうひとつの受容。障害者だと受け容れる。
先日、地域の障害者の集まりに参加してきました。身体の方も精神の方もいて、断定はできなかったのですが、おそらく軽度の知的障害の方もいて、知的障害のお子さんを持つお母様も数人。学生さんから米寿を迎えた方まで集まり、バラエティ […] -
society
うつ病患者に「死にたい」と言われたら、支える人はどうすればいいのか?
「死にたい」ーそれは、うつ病になった患者がしばしば発する言葉。口にする方にも口にされる方にも、重たい言葉です。 うつ病になると死にたくなるらしい、そんなことはなんとなく聞いたことがあるかもしれませんが、実際 […] -
society
極悪人に、私はなりたい。目標は志々雄真実。
「生まれがどーのこーのじゃねェ お前が弱いから悪いんだ」 自分の辛さや苦しさを環境のせいにするのは簡単です。「親のせいだ」「家が貧乏だからだ」「障害があるからだ」などなど。 Plus-hand […] -
キャリア
ティム・クラーク他『ビジネスモデルYOU』ー生きづらいひとほど自分で自分を経営すべき?ー
働きづらさを抱えているひとは、何かしらの制限がかかっているから働きづらい。経済的、精神的な問題もあれば、障害や家族などの問題もあります。限られた時間やお金、自由には動けない障害や精神、その状況下で働くのであれば、「自分で自分を経営する」という経営者視点を持つことは非常に有益です。 -
human
筋ジスと向き合う小澤綾子さんが、仕事に主婦に歌に活躍できる理由とは?
20歳のときに進行性の難病である筋ジストロフィー(以下、筋ジス)と診断を受け、「あと10年で車椅子、その先は寝たきり」と宣告された小澤綾子さん。生きていく意味が分からないと絶望していた過去があると言いますが、今の綾子さん […]