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business
えっ!訴えられる!?2016年4月からの「障害者差別禁止指針」「合理的配慮」の注意点
2016年4月より「障害者差別禁止指針」と「合理的配慮」を企業は実施しなくてはいけないことになりました。障害者差別解消法の施行によるものです。今回は、それに伴う障害者側と企業側における注意点を書いてみます。障害者差別禁止指針では、すべての企業を対象に、募集や採用に関して障害者であることを理由とする差別を禁止することなどを定めています。 -
human
3つの転機がもたらした、発病以来なかなか感じられなかった「生きやすさ」【脳脊髄液減少症】
何らかの理由で脳脊髄液が脊髄より漏出または減少して身体に様々な不調をきたす難病・脳脊髄液減少症。20代半ばでこの病気だと診断された重光喬之さんは、この10年間、脊髄にそって首から腰にかけての激痛に絶え間なく襲われ続けてきました。しかし、この1か月間で訪れた「3つの転機」が、重光さんの状況や精神状態を一気に好転させたそうです。病気による彼の慢性的な「生きづらさ」がいかに緩和されたのか伺ってみました。 -
lifestyle
うつ病が良くなってきてから転職活動をするまでのあいだ。
こんにちは、元うつ病ライターの宮原です。 インターネット上には、うつ病当事者の方や元経験者の方の体験談がたくさんあります。しかし、その多くは ・うつ病になったキッカケ、経過 ・病気の症状 ・薬 […] -
家族のうつ
『8 1/2』 ー人生は祭りー
こんにちは。新名庸生です。今回の映画は『8 1/2』です。巨匠フェデリコ・フェリーニの作品の中でも傑作と言われ、この映画についてはあらゆる人達があらゆる事を述べてきたと思いますが、それでもこの映画について書きたいと思ったのは私自身、「人生は祭だ」というフレーズを思い出すことで救われることが度々あるからです。私の母は、私が20歳のときに自ら命を絶ちました。 -
business
内定ブルーはこうして吹っ飛ばせ。5つの心得。
リクルートスーツを目にすることが多い季節になりました。就活が終わった人の中には「自分にもこんな時期があったなぁ」と、たった一年前のことなのに懐かしんでいる人もいるかもしれません。せっかく就活が終わっても、それだけで安心ができず自分の内定先について「企業名 ブラック」なんてキーワードで毎日検索している人もいることでしょう。 -
business
うつ病から社会復帰への道のりー復職の難しさと心の波を乗り越える
うつ病になって退職して、また働いてみようともがいていたとき。平日は異常に緊張していて、週末になるとその糸が切れて、心の底からホッとしていました。そんな毎日を経て、ようやく人並みには働けるようになったかなと思う今。あのときの気持ちの波を思うと改めて、復職は難しいことだと思います。 -
遺族年金
家族を亡くす前に読んでおいたほうがいい本
私が20歳のとき、父はこの世を去りました。50歳。若い頃に肝炎を患っていたことが背景にありますが、肝細胞がんが進行し、気づいたときには手の施しようのない状態でした。自分の父親の死。残された母と共にこの先どうしようかと話していました。そんな矢先に、勤務先の方から遺族年金があるよという話をいただきました。遺族年金?年金って定年退職後にもらえるものじゃないの? -
human
自分も何かの当事者なんだと思うと、少し自分を好きになれる気がします。
自分も何かの当事者なんだと思うと、少し自分を好きになれる気がします。これは、現在アメリカに留学している日本人の友人が、僕に言ってきた言葉です。彼は数年前、ニュージーランドへ留学していた頃に、アジア人差別を受けていました。「差別を受けていた当時は、自分がアジア人(=ある場所では差別の対象となり得る人種)だという認識をし始めただけで、受け止めきれなかった」と彼は言います。 -
business
3年で辞める若者のホンネーネガティブ早期離職者のリアルー
新卒入社後3年以内で3割が退職するという「3年3割問題」は若者叩きの格好の材料として使われるネタですが、実はこの状況は20年前から変わっておらず、今の40代の方も若者のことは笑えません。そもそも3年で3割辞めるのは悪いことなのかという点についても、様々な意見があります。私は3年以内で辞めた100名以上にインタビューをしましたが、退職には「ネガティブな退職」と「ポジティブな退職」があることが分かりました。 -
human
「病気を患っていることが外見からでは判断できない」という現実が引き起こす生きづらさ
Plus-handicapでライターを務めている脳脊髄液減少症当事者の重光さん。以前取材に応じていただいた多発性硬化症当事者の浅川さん。このお2人の共通点は「病気を患っていることが外から分からない」ということです。外から分からないということは、理解されづらい、伝わりづらいということ。分かりづらさから生まれる生きづらさについて、お2人にお話を聞いてきました。