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住民票をもたない16歳の女子高生の生きづらさ。ー非正規滞在外国人当事者の声を聞くー
日本に「超過滞在」している非正規滞在外国人。不法滞在という言葉で定義されることもあります。なんか怖い、危ない仕事に就いている気がする、犯罪に手を染めているのではないか。まったくもって個人的な偏見ですが、私自身は非正規滞在 […] -
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障害者への配慮に模範解答はない。だからこそ当事者側にも寛容さが必要なのではないか。
「自分自身の障害が完全に把握できるわけじゃないんですよね。今の自分の言動や行動が、この場において良いのか悪いのかという判断がつきません。だから困っているんです。」 これは、先日、発達障害を抱えた方とお話しし […] -
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新学期を前に「学校に行くか死ぬか」と苦しむ不登校の子どもとその親に、不登校新聞編集長から伝えたいこと
『緊急メッセージ 明日学校に行きたくないあなたへ』 8月中旬、たまたま私の目に飛びこんできたこちらの記事。発信元は「不登校新聞」というwebサイト。タイトルを見て思わずリンクをクリックし、記事を読み始めた瞬 […] -
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自閉症児ではなく、その親御さんへの応援にこだわる理由。—NPO法人ADDSの自閉症児支援とは?
発達障害の1つといわれる「自閉症」。統計調査によると、実に「68人に1人」が自閉症だと言われています。言語発達の遅れ、感覚過敏、特定の物や行動に対する強いこだわり、他者とのコミュニケーションが苦手などの症状が見られる自閉 […] -
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杓子定規だとうまくいかない、中高生のキャリア教育現場
全国に数あるNPO法人の中で、もっとも多いのは「保健・医療・福祉分野」ですが、その次に多いのが「子どもの教育・育成」に関するものです。私自身も現在、複数のNPOを通じて中学生や高校生向けに、キャリア教育の授業やプログラム […] -
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『BOY A』と『絶歌』を通して考えた、生きて罪を償うということ
2008年に劇場公開されたイギリス映画『BOY A』を映画館で観た直後の感覚は、大切な友だちに出会って、その友だちを失ったような喪失感でした。そして2015年6月に手に取った、元少年Aの著書『絶歌』を読み終えて考えたこと […] -
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頑張る子どもたちの応援が、当たり前になるように。精神疾患の親をもつ子どもを応援する「プルスアルハ」
お母さんがいつもと違う。面白い話をしても笑ってくれないし、イライラしてる。お母さん、どうしちゃったの?もしかして、ボクがいい子じゃなかったから? 親の精神疾患を自分のせいだと思い悩んでしまう。そんな子どもた […] -
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障害者と健常者のコミュニケーションがうまくいかない理由とその改善提案。
「障害者として接してほしい」というひと。 「健常者と同じように接してほしい」というひと。 障害者を大きく2つに分けるならば、こんな分け方ができるかもしれません。どちらがいい、悪いというわけではなく、障害当事 […] -
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水俣の「核心」を、今の「言葉」にする。水俣病公式確認から60年、その先へ―
2015年5月9日。有楽町マリオン朝日ホールの約800席は、ほぼ満員の聴衆で埋まっていた。会場を見渡すと、大学生や10代と思しき若者の姿もちらほら見受けられ、少々意外に思う。「水俣病(※1)」というテーマに関心を持つのは […] -
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入試も定期試験もない学校?都立高校の新たな仕組み
「大学のAO入試や推薦入試が増えたので、最近は履歴書で大学だけでなく出身高校を見るようにしています。」 そんなことをドヤ顔で言う人事の方に会ったことがあります。でも、ちょっと待ってください。今の高校の実態を […]