苦悩

爪を噛む自傷行為でしか心の不安を取り除けなかった私の今。

2019.09.03

一條 未佳

子どもの頃、父と母が喧嘩をして家の中に罵声が飛ぶことが、すごくストレスだった。爪を噛むというクセがついた。イライラするとつい爪を噛んでしまう。爪だけじゃなくて、まわりの皮膚も噛んでしまう。私の手はつねにボロボロだった。そんな自分の手が、私は心底嫌いだった。一応女の子だ。手は綺麗な方がいいに決まっている。

染み付いた貧困

染み付いた「貧困」から抜け出せない私

2019.08.08

一條 未佳

6畳2間のアパートに家族4人。私は子どものときから家がコンプレックス。父の稼ぎが悪かったのではなく母がやりくり下手で、消費者金融に借金を抱え首が回らなくなり、自己破産したのが私が中3のとき。ガスが止まっていたので近所の銭湯へ行き、カセットコンロで料理されたご飯を食べた。虚しくてしょうがなかった。

恋人

手術痕を優しく撫でてくれる彼氏がほしい。

2019.07.18

一條 未佳

約10年前、私は難病を患っていることがわかりました。リンパ脈管筋腫症。ある日、泌尿器科の診察に行くと、普段は優しい笑顔の先生の顔が曇っていました。私の症状が悪化し、腎臓を摘出しなければならないと伝えられました。そのとき、なによりも気にかけてくれたのが、お腹を切った際の「手術痕」のこと、つまり、傷跡のことでした。

セクシャリティ

自分のセクシャリティを改めて確かめてきた

2019.06.25

一條 未佳

男友だちと話していたときのこと。「ねえねえ男性のタイプは?」って普通に聞いてみると「は?男性のタイプなんてないよ」って言われてびっくり。私には女性のタイプがめちゃめちゃ細かくある。そんな話をしたら「普通、同性のタイプなんてないよ。もしかして女性が好きなんじゃない?」。寝耳に水とはこのこと。

自己分析

1週間の出社拒否を自己分析してみた結果

2019.05.16

一條 未佳

会社に行けなくなった。前の日に、洋服や持ち物を準備して、目覚ましをかけて、早く寝るようにしているし、朝も起きられる。朝のルーティンとしてコーヒーを飲んでから呼吸瞑想を15分ほどやっているので、それもできる。調子が良いときはシャワー浴びて、洋服を着替えるところまでいける。でもそれ以上ができない。

私の鬱なんて、お金とセックスさえあれば治るくらいのもの

2019.04.25

一條 未佳

鬱をわずらって、もうすぐ2年が経ちます。きっかけは会社でうけたパワハラ。会社を辞めても一向によくならず、薬の量だけが増えていく2年間でした。鬱の波に襲われてるときは、とても果てしないし、いつ抜け出せるんだろうって恐怖にかられ、何もする気になれず、朝からお酒を飲んで眠ることしかできなくなります。

すきなひととセックスするとき「コンドームに穴あけたい」って思った私。

2019.04.04

一條 未佳

すきなひとがいます。まったく叶わない恋愛なので誰にも言ってないし、言うつもりもないから、ここに書くことはかなり勇気が要ることだったりします。その人との関係はソフレ。添い寝をしてもらう関係。割り切った関係のはずなのに、私が本気ですきになっちゃって、彼にその想いは隠しています。

100万人に1人の難病だと告白したら、彼氏にフラれた

2019.02.21

一條 未佳

その晩、私は泣きながら、彼に電話しようとケータイを探していました。病気になったことを話そうとして。ケータイを持つ手にまで涙がつたっていました。とにかく彼の声を聞きたいという気持ちでいっぱいでした。「もしもし」いつもの声に安心しました。すると彼は私が泣いていることに気づいたようで「どうしたん?」と聞きました。

義足男子とのセックスで感じた、たったひとつのこと

2019.01.31

一條 未佳

「みかの部屋に行きたい」部屋に招けばきっとそういうことになる。お付き合いをする前にセックスするのは良くないことだと頭では分かっていました。でも好きだから一緒にいたい。私はOKしました。出会って2週間。お互いをよく知りませんでしたが、彼についてひとつだけ知っていることがありました。それは、義足を履いていること。