【イベント開催】障害者にまつわるニュースから障害者の世界を考えてみよう Plus-handicap Session #2

新聞やニュースサイトなどを細かく探していくと
出てくる出てくる障害者にまつわるニュース。
 

「障害と向き合う○○さん、夢に向かって挑戦!」
「障害者の○○を解決するアイテムを開発!」
「○○障害で苦しむ1000人の署名を国に提出。」
 

見出しだけ集めても、たくさんの切り口で障害者の世界を照らすことができます。
ここ最近の300ネタ以上の障害者ニュースから見えてきた
日本社会の本質をおもしろおかしく語り合うトークセッションを開催したいと思います。
もちろん「お越し頂く皆さんを巻き込んで」です。
 

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2013年12月1日(日)16時〜
 
Plus-handicap Session #2
障害者にまつわるニュースから障害者の世界を考えてみよう

「Plus-handicap」編集長 佐々木一成
  ×
障がい者界NO.1マーケッター 堀雄太

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お申し込みはコチラより→http://kokucheese.com/event/index/127638/
 

以前やったイベントのひとコマです。
以前やったイベントのひとコマです。

 

◇イベントに寄せて(編集長より)
 

2013年6月、障害者差別解消法という法律が可決されました。
「障害者の差別は良くないことだ!これはいい法律だ!」
多くの人はこう言うかもしれません。
//plus-handicap.com/2013/06/1115/
 

しかし、ちょっと待ってください。そもそも障害者って差別されているんでしょうか?
私は、今まで感じたことはありません。
私が鈍いだけ。運に恵まれていただけのかもしれません。
差別と区別を一緒くたにしているのかもしれません。
ただ、同じ障害者であっても考え方・捉え方は違うのです。
 

「障害者」
 

今の日本では、この言葉を投げかけられてしまうと
多くの人が思考停止してしまうのではないでしょうか。
 

義足仲間である、Plus-handicapでもライターを務める堀さんは、
障がい者のニュースを 毎日facebookで配信(リンク)する、かなりの変人(笑)。
ただ、そのニュースの選択・批評眼はなかなかのもので
根強いニッチなファンがいるようないないような気がします。
 

今回は堀さんと私の2人で堀さんが取り上げる障害者関連のニュースを題材に、
今の日本社会の問題点、特に障害者に対する認識について根掘り葉掘り考えてみたいと思います。
 

===堀さんより頂いたトークテーマ(一部)===
・そろそろ「障がい者支援」という言葉やめません?
・障がい者の作ったパンに価値ってあるの?
・天皇陛下もお見えになる障がい者スポーツ!
・福祉車両スペースに駐車する某県知事は偉い?
・とはいえ、やはり障がい者の痛みもわかって欲しい!
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・会社に障害者の方がいるが、接し方がよくわからない方
・自身が障害者で、周りの人とのコミュニケーションがよくわからない方
・とりあえずディープな話を聞いてみたい方
・身内に障害者の方がいるので、参考にしてみたい方
・佐々木ファン、堀ファンの方(←いる??)
・なんかおもしろそう!という方
 

にピッタリな内容です。

ハッキリ言って“感動”はしないと思います。というか、「障害者=感動」というステレオタイプで
思考停止な図式を壊していきたいという想いもあります。
どんな話が飛び出るのか、お楽しみに!
 

【日時】
12月1日(日)16:00-18:00(開場15:40)

【場所】
EBAKOU☆BASE
東京都大田区東矢口2丁目15-15 友光ビル106
東急多摩川線矢口渡駅から徒歩3分。
荏原高校通り商店街の一角です。

【参加費】
社会人1500円 学生500円
 

お申し込みはコチラより→http://kokucheese.com/event/index/127638/
 

会場でお会いできることを楽しみにしています。
 

◎当日スピーカーのプロフィール
 

■佐々木一成 Plus-handicap 編集長

生まれながらに両足と右手に障害をもつ。

パラリンピックを目指し泳ぎまくった青春時代に日本代表に選ばれた過去もある。東京で2020年パラリンピックが開催することとなり、無謀にもシッティングバレーで出場することを心に決める。

合コンに何度行っても障害者と巡り合った経験がなく、どうやって障害者の恋愛が生まれているのか、首をひねったことが理由で、障害者と社会をつなぐ役割を担っていきたいと決心。メディアの運営や執筆業を通じ、障害者を代表とする生きづらいひとたちのリアルを世に発信している。
 

■堀雄太 貿易商社のサラリーマン

野球少年だった小学4年生の11月「骨腫瘍」と診断され、生きるために右足を切断する。幼少期の発熱の影響で左耳の聴力はゼロ。27歳の時には、脳出血を発症する。三重苦の障害者。

過去勤めていた会社は過酷な職場環境であり、また前職では障害が理由で仕事を干されたことがある。初めて障害者雇用の枠で現在の仕事に従事。障害者として企業で働き、自身の市場価値を高める成功事例となれるよう、日々奔走中。
 

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この記事を書いた人

Plus-handicap 編集局