高校生だった私のストレス発散法。

最近、瞼が痩せた気がするんです。
なんとなくです、本当になんとなくですけど痩せた気がして少しテンションがあがっている細井です。
 

人間生きていればストレスを受けるものですが、受けっぱなしでは潰れてしまいます。適度にストレスを発散することって結構大事だと思うのですが、みなさんどのようにして発散しているのでしょうか?
 

ストレスが溜まりまくると、こんなカンジになっちゃいます。
ストレスが溜まりまくると、こんなカンジになっちゃいます。

 

カラオケやスポーツ、睡眠や旅行など様々な方法がありますが、私のストレスの発散方法は「買う」「食べる」でした。と言っても社会人になってからこの発散方法は効かなくなってしまったのですが、その話は最後に…。
 

「買う」と言ってもお金がなければ買えません。高校生の頃は、実家住まいでお小遣いもあった上にアルバイトもしていたのでお金には余裕がありました。大体月の収入は7~8万円。高校生からするとかなりの大金です。この約8万円を1ヶ月で使い切ってしまうのです。気がつくとお給料日前は200円しか入ってないということも。
 

なぜ200円になるまで気がつかなかったのでしょうか?買い物でストレス発散するという方は私の周りにもいるのですが、私の場合、お金を払うことがとても楽しかったのです。そして、欲しいものが手に入る喜びがたまらなく快感でした。快楽に負けた結果、所持金が200円に…。
 

さらに、欲しいものがあると集中できなくなってしまいます。例えば、お店で一目惚れしたカバンがその日買えなかったとすると、そのカバンがずーっと頭の中でグルグル…勉強や趣味が一切手につかなくなります。頭の中でグルグルされるのも結構ストレスになってしまうので、そのストレスを発散するためにも買ってしまうというケースが多々ありました。
 

欲しいカバン以外にも、それなくてもいいよね?というような雑貨を買ったり、数万円するギター関連の機材をことあるごとに購入したりということを毎月やっていました。買うもののほとんどは、なくても困らないもの。絶対に必要なものはほんの少ししかありません。
 

買うものは洋服や雑貨をはじめ、食べ物も含まれます。前回ひとりで「食べる」のは好きではないと書きましたが、ストレス発散のときは主にひとりです。友人に付き合ってもらうとドン引きされてしまうのであまり連れていけません。
 

イライラが最高潮に達していると食欲が異常に増し、3人前をペロリと平らげ、ケーキや、お菓子もコンビニで大量に買っては数分でなくなります。噛まずに飲み込むように食べてしまうので沢山食べてしまいます。太ります。いえ、太ってました。
 

放課後にこの量を食べた後、夕飯を食べていました。
放課後にこの量を食べた後、夕飯を食べていました。

 

高いお金を払っておいしいものを買い、お腹が満たされ幸せになるのがとてもうれしかったです。大量の買い食いは最高のストレス発散でしたね。おいしい!うれしい!きもちいい!と、三拍子揃ってしまいます。
 

この三拍子をずっと続けていたら、買い物依存症や過食で心身ともに荒れてしまっていたのかもしれないと想像するとゾッとしますが、もし、ストレス発散方法が分からず、ひたすらストレスを溜め込んでいたら、きっとハゲたり、胃に穴が開いたりしていたかもしれません。めっちゃ怖いです。絶対痛いです。
 

ストレスの発散法は1人1人違いますし、発散方法が分からないという方もいると思いますが、生活している中で無意識に行っています。貧乏ゆすりもストレス発散の一種です。ストレス量に対して発散量が少ないと必然的にストレスは溜まっていきます。無意識に行っている発散方法に気付くことで自分のストレスと向き合うことにより、どんなときにストレスを感じているのか気付くことが出来るのではないでしょうか。
 

服が買えなくなった理由として、社会人になり仕送りなしのひとり暮らしを始めたことでお金に余裕がなくなったこと。ストレスを感じることがググンと少なくなったおかげで従来の発散方法が必要なくなったこと。社会人になったばかりの19歳ということで何を着たらいいのか迷っていることが原因になっていると思います。
 

「買う」や「食べる」で発散できなくなったわたしの新しいストレスの発散方法は何になるのでしょうか?新しい発散方法は自分にどんな影響を与えてくれるのか楽しみであります。
 

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この記事を書いた人

細井愛香

平成生まれゆとり育ち。
幼い頃からシングル家庭で育ち、高校の時まで周りに心配かけない様に自分に嘘をつき続け、「生きづらい」と感じていた。丁度その時、好きなことを仕事にしている大人達に囲まれ、自分も彼らのように生きたい!と憧れてしまい、その結果、大学進学をやめ親元を離れ、団体を立ち上げ、不思議で魅力的な大人達に囲まれながら自分に正直に生きようとしている。
自分の思春期に終わりが見えないことが悩み。