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society
できるかできないかは自分が決める。障害者への「できない」という決めつけに対して。
どうせ障害があるからできないよね。これは発達障害と診断を受けた後、自分自身がいろいろな場面で耳にしたセリフです。発達障害を持ちながら介護職をしているというと「障害があるのに介護職なんてできるの?!」と言われます。その場では事実のみ冷静に話しますが、帰ってから沸々と怒りが込み上げてきます。 -
society
「就労」まで見据えた特別支援の現場をつくる ―日野公三さんが語る障害者就労のリアルと挑戦
「小学生以降の発達障害支援は、未就学児の支援よりも難しい」先日ある取材でこのようなお話を伺いました。幼児期に発達の特性が見つかった子は、早期にトレーニングを受けて、発達の遅れを取り戻したり、集団の中で生活できる能力を身に […] -
human
自閉症の子どもは「困った子」ではなく「困っている子」?ー自閉症体験×謎解きイベント「88ぶんの1」レポートー
開始時間より遅れて会場に入った私の目に飛び込んできたのは、なかなかに異様な光景でした。2つのテーブルに3~4人がグループをつくってなにかワークをしていたのですが、各人の目には写真のようなペットボトル、手には厚手の軍手。こ […] -
society
自閉症児ではなく、その親御さんへの応援にこだわる理由。—NPO法人ADDSの自閉症児支援とは?
発達障害の1つといわれる「自閉症」。統計調査によると、実に「68人に1人」が自閉症だと言われています。言語発達の遅れ、感覚過敏、特定の物や行動に対する強いこだわり、他者とのコミュニケーションが苦手などの症状が見られる自閉 […] -
human
発達障害と診断を受けるまで、自分を「宇宙人」だと本気で思っていた。
Plus-handicapをご覧の皆さんはじめまして、東田愛子と申します。1982年奈良県で生まれ、奈良県で育ち、今も奈良県に住んでいる生粋の奈良っ子です。そういうこともあって当事者活動をするときは「しかせん」というハン […] -
business
障害者を重要なリソースとして考える、適材適所のマネジメントー特例子会社グリービジネスオペレーションズ株式会社ー
2012年5月に設立されたグリー株式会社の特例子会社である、グリービジネスオペレーションズ株式会社(以下GBO社)。30人ほどの障害者(そのほとんどが発達障害者)が働く桜木町のオフィスでは、スマートフォン向けゲームの品質 […] -
human
障害者の自分を否定した果てとその回復
「障害者としての自分」と「社会人としての自分」のバランスが崩れ、疲れ果てたという話を書いた前回。今回はその続きになりますが、この問題について「明らかな回答」は未だ持ち合わせていません。しかし、これを書くことが何らかの意味 […] -
society
ボランティアのリアルな声が福祉の世界を近づける。WEBサイト「りょういく」のもたらす価値。
知的障害や発達障害のある子どもたちを医療的な配慮のもとで育成することを「療育」といいます。彼/彼女らが大人になり、社会に出たときに少しでも生きやすくなるように、生活習慣や社会道徳といった観点から支援することとも言えます。 […] -
human
なかなか知られていない吃音者の世界とその困りごと
皆さん、はじめまして。吃音者で広汎性発達障害とADHDとLDを持っているAoki Masamichiです。今回から、吃音について記事を書くことになりました。吃音には幼児期から発症する「発達性吃音」と、脳や神経に損傷、心理 […] -
human
【発達障害の方へインタビュー】発達障害と診断されて前進した人生〜グレーゾーンという価値を認められる生き方〜
■今回のインタビュー記事の掲載について Plus-handicapでは、株式会社よりよく生きるプロジェクトと連携して、過去に生きづらさを抱えていたけれど、現在では前向きに生きられていると感じている方々へのイ […]