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「本音で生きる」という決断― 起業家・小野貴也さんが摂食障害を克服できた理由
食事が取れない状態になる拒食症。食欲をコントロールできずに食べ過ぎてしまう過食症。食行動にこれらの異常をきたすのが「摂食障害」と呼ばれる精神疾患です。小野貴也さんは、大学時代から起業に至るまでの約5年間ずっと摂食障害を患っていました。日々過食と拒食を繰り返した小野さんは、どのように摂食障害を克服されたのか。そのお話の中には精神的な「生きづらさ」を解消するヒントがありました。 -
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「本当はだれも死にたくない」-身近な自殺の食い止め方を、自殺の名所・東尋坊の茂幸雄さんに聞いた
家族や友人、身近な人がもし「死にたい」と思っていたら、私はどう関わればいいのだろうか。その答えが知りたくて、今回取材を依頼したのがNPO法人「心に響く文集 編集局」代表・茂幸雄さんです。自殺防止に取り組む同法人の活動拠点は、自殺の名所として有名な福井県・東尋坊。そのパトロールを12年間続けてきた茂さんに、身近にいる人の自殺を食い止めるヒントを伺いました。 -
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3つの転機がもたらした、発病以来なかなか感じられなかった「生きやすさ」【脳脊髄液減少症】
何らかの理由で脳脊髄液が脊髄より漏出または減少して身体に様々な不調をきたす難病・脳脊髄液減少症。20代半ばでこの病気だと診断された重光喬之さんは、この10年間、脊髄にそって首から腰にかけての激痛に絶え間なく襲われ続けてきました。しかし、この1か月間で訪れた「3つの転機」が、重光さんの状況や精神状態を一気に好転させたそうです。病気による彼の慢性的な「生きづらさ」がいかに緩和されたのか伺ってみました。 -
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「エッチがこわい」という性の悩みを相談できる相手はいる?柳田正芳さんがつくる若者向け「性のお悩み相談所」
「彼氏は好きだけどエッチするのは怖い」 「生理がつらい」 「早漏をどうにかしたい」 性に関するデリケートな悩みを持ったとき、思春期の若者たちはどこで誰に相談しているのでしょうか?友達に知られるのは恥ずかしい […] -
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「就労」まで見据えた特別支援の現場をつくる ―日野公三さんが語る障害者就労のリアルと挑戦
「小学生以降の発達障害支援は、未就学児の支援よりも難しい」先日ある取材でこのようなお話を伺いました。幼児期に発達の特性が見つかった子は、早期にトレーニングを受けて、発達の遅れを取り戻したり、集団の中で生活できる能力を身に […] -
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新学期を前に「学校に行くか死ぬか」と苦しむ不登校の子どもとその親に、不登校新聞編集長から伝えたいこと
『緊急メッセージ 明日学校に行きたくないあなたへ』 8月中旬、たまたま私の目に飛びこんできたこちらの記事。発信元は「不登校新聞」というwebサイト。タイトルを見て思わずリンクをクリックし、記事を読み始めた瞬 […] -
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自閉症の子どもは「困った子」ではなく「困っている子」?ー自閉症体験×謎解きイベント「88ぶんの1」レポートー
開始時間より遅れて会場に入った私の目に飛び込んできたのは、なかなかに異様な光景でした。2つのテーブルに3~4人がグループをつくってなにかワークをしていたのですが、各人の目には写真のようなペットボトル、手には厚手の軍手。こ […] -
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自閉症児ではなく、その親御さんへの応援にこだわる理由。—NPO法人ADDSの自閉症児支援とは?
発達障害の1つといわれる「自閉症」。統計調査によると、実に「68人に1人」が自閉症だと言われています。言語発達の遅れ、感覚過敏、特定の物や行動に対する強いこだわり、他者とのコミュニケーションが苦手などの症状が見られる自閉 […] -
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最高の状況でなくても、最悪でなければとりあえずOKじゃない?若者就職支援協会黒沢さんに聞く「最悪を回避する」という生き方
「最高を目指す」のではなく「最悪を回避する」という考え方を持っていると、生きることが少し楽になると思うんです。 そう語るのは、若者の就職支援や高校生へのキャリア授業等を行う「NPO法人若者就職支援協会」代表 […] -
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「不登校だからその子は〇〇である」という「決めつけ」を剥がして回りたい
不登校の子と初めて関わることになったとき、会社の先輩に「不登校の子と関わる時に気をつけること」として言われたことがこの2つでした。 「勉強」という言葉を使うな。 「学校」という言葉を使うな。 […]