可愛いは作れるけど、もう懲り懲りです。

みなさま、はじめまして。つい数ヶ月前まで高校生でした、細井愛香と申します。
 

気軽に相談プロジェクトという小中高生が悩みを気軽に言える環境や仕組みを作る団体で、小中高生の悩みを聞いたり、中高生支援者に向けて勉強会を開催しています。日ごろ中高生に触れる機会がとても多く、彼らの生きづらさや苦しいとおもっているところを目の当たりにします。わたしもつい数ヶ月前まで高校生だったこともあり、様々なところに生きづらさを感じていました。
 

そんな中高生の生きづらさなどをゆるゆるつらつらと書いていこうと思っておりますので気楽に読んでいただけたら幸いです。
 

 
まずライターという職業を形から入ってみようと思いまして、とりあえず、ルノアールに来てモーニングを頼み、トーストをもしゃもしゃ食べながら書いています。
 

ゆでたまごおいしいです。
 

すこしライターになれてる気がします。
 

普段はこんなカンジです。
普段はこんなカンジです。

 

さてそんなことは置いておいて本題に入りましょう。
女の子というものはいつでも可愛くありたいものです。
 

テレビで見るモデルさんやアイドルは、いつの時代もパッチリ二重でスラッとしていてとっても可愛くて女の子の憧れの的。もちろんわたしも憧れていました。でも、わたしの瞼は腫れぼったい一重でとても目つきが悪くだいっきらいでした。
 

中学生の時には、乱暴な性格と顔つきのせいか、クラスの男子に「メス豚ゴリラ」と呼ばれ、結構いやな思いをしていたり…。目元をパッチリ二重にして、少し痩せれば可愛くなれるはず!もう、メス豚ゴリラなんて呼ばれたくない!と思い、高校入学前に母に頼みプチ整形をしました。
 

わたしが行ったプランは脂肪を抜き取り、糸で二重にする方法。
 

術後1週間ぐらいできれいな二重になり、目も少しだけ大きく開くようになり「あ!可愛くなれたかも!これで顔に自信が持てる!」なんて思っていましたが、離任式で会った中学の友人からは「怖い」「目、おかしくない?」「なんか不自然だよ…」とかなりの不評。
 

こんなはずじゃなかったのにぃぃぃぃぃ!!!
 

誰も可愛いと言ってくれず、整形で完全に可愛くなれるわけではないと思い知りました。
 

そして、かなり腫れぼったい瞼だったので1年も持たずにまた一重へ…
 

一重に戻ったときに、お金貯めて今度は切開(目頭に切り込みを入れ目を開かせる方法)するぞ!なんて思っていましたが、二重にしたときの周囲の反応を思い出すともうしなくていいかな…なんて思います。最近は笑うと目がなくなるところを生かして猫顔を売りにしていたりします。
 

整形をしている人は結構たくさんいますし、整形することについて否定も肯定もしませんが、整形して失敗すると心的ダメージが結構大きいぞ☆ということは知っていてほしいです。
 

「可愛いは作れる!」
 

この言葉、どこか皮肉めいた言葉だなぁと思います。もちろん可愛いは化粧やダイエットもちろん整形によって作ることができますが、その可愛いが自分にあってるかどうかすごく重要ですよ。可愛いを作るときにはよく考えてからつくりましょ。
 

 

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最後に、気軽に相談プロジェクトより告知です。
11月16日(土)にゆとり教育の主導者である寺脇研さんをお呼びし、現役女子高生がゆとり教育の生みの親に物申すイベント「ゆとりの親vsゆとりの子~気軽に相談プロジェクト第5回勉強会~」を行います。ファシリテーターにNPO法人若者就職支援協会理事長 黒沢一樹さんをお招きし、現代の子どもが思う日本の教育の不満や疑問を紐解いていく内容となっております。気になる方はこちらのページへ!
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この記事を書いた人

細井愛香

平成生まれゆとり育ち。
幼い頃からシングル家庭で育ち、高校の時まで周りに心配かけない様に自分に嘘をつき続け、「生きづらい」と感じていた。丁度その時、好きなことを仕事にしている大人達に囲まれ、自分も彼らのように生きたい!と憧れてしまい、その結果、大学進学をやめ親元を離れ、団体を立ち上げ、不思議で魅力的な大人達に囲まれながら自分に正直に生きようとしている。
自分の思春期に終わりが見えないことが悩み。