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human
好きになった相手がほとんど男性だっただけで、僕は本当に同性愛者なのか。
異性愛を中心とした社会の中で、僕たち同性愛者というのはイレギュラーであり、マイノリティな存在です。ただ、最近、ふと自問するのが、自分が好きになった相手がほとんど男性だったというだけであって、本当に僕は同性愛者なのかということです。今まで出会っていないだけで、自分の条件に当てはまる女性がいたならば、僕は彼女のことを好きになるのではないか。 -
society
あたしたちのカミングアウト
文化的な生活を送るうえで「自分」という存在は多くの仮面を身につけなければいけない。何も、出生の秘密だとか、患っている病の話だとか、同性愛であることを隠して異性愛のように振る舞うだとかに限った話ではない。普段、お母さんに見せる顔と職場で上司に見せる顔が違うというそれだけのことをあたしたちは普通にやってのけているわけだから、どうってことはない。