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山田玲司『絶望に効くクスリ』ー自己肯定感を取り戻せる他者の話ー
生きづらさを生み出す原因はたくさんあります。生まれ育った環境や今置かれている環境、自身の障害や病気、 […] -
JUNZO『人生ドラクエ化マニュアル』ー平坦な道を歩く人生って面白くもなんともな…
私が最初にやったドラクエは「Ⅴ」でした。ハマりにハマって何回も遊んだドラクエⅤ。今、思い出してみると […] -
アニメ『PSYCHO-PASS サイコパス』ーシステム管理された社会になれば生き…
今から100年後の近未来。人間の心理状態や性格的傾向を計測し、数値化できるようになった社会が構築されています。犯罪に関する数値も犯罪係数としてカウントされ、犯罪係数によって法の裁きが下されます。ストーリーは、この犯罪係数に絡む犯罪者と犯人を捕まえる監視官・執行官の戦いが主軸ですが、僕が注目したいのは社会システム(シビュラシステム)です。 -
岡田尊司『パーソナリティ障害-いかに接し、どう克服するか-』ー生きづらさが生まれ…
「生きづらさを抱えているひとが増えている」という文章とともに始まるこの本。「パーソナリティ障害」に関する解説書といったほうが分かりやすいかもしれません。10年以上前に出版されたものですが、2014年も終わりに近づこうとしている今読んでも、リアルに伝わってくるものです。 -
山田玲司『非属の才能』ーなぜみんな誰かと同じがいいのか?オンリーワン思考ではなか…
「これが正解」「これがふつう」「これがあたりまえ」「これが常識」という同調を、教師は毎日これでもかというほど生徒に押しつけてくる。本の、とある一節に書かれていますが、これは教師だけに当てはまることではないでしょう。親も、上司も、世の中に溢れている情報も、皆すべて同じように語りかけてきます。