2014年9月1日、Plus-handicapは一般社団法人となりました。

2013年3月1日に創刊したPlus-handicap。
「なんか生きづらい」ひとの「なかなか知らないリアル」を切り取ったWEBマガジンとして
「生きづらさ」に焦点を当てたメディアを運営して参りました。
 

たくさんの記事、たくさんのライター、たくさんの読者の方々との出会いによって、
多種多様なひとが抱える「生きづらさ」がある
多くのひとに知ってほしい「生きづらさ」の世界がある
改善できる「生きづらさ」がある
ということを私たちは気づくことができました。
 

そこで、Webマガジンに掲載する情報の量と質を強化することに加え、
「生きづらさ」を抱える方々が社会で「生きやすく」なるための仕掛けづくりを
今まで以上に実施していきたいという想いから
更なる活動強化のため、2014年9月1日に一般社団法人を設立しました。
 

社会が変わらなければ、「生きづらさ」が改善しないことは明らかだと思いますが、
「生きづらさ」を抱える当事者は何も変わらなくていいのでしょうか。
 

社会が変わり、チャンスが与えられれば、「生きづらさ」なんて関係なく
一人ひとりが自分自身に納得のいく人生を送ることができるのでしょうか。
 

私たちは、一歩前に出ようとする意欲がなければ、
現状を改善することは難しいと考えます。
 

当事者が変われば周囲が変わる。周囲が変われば社会が変わる。
当事者が今から一歩だけでも前に進むためのきっかけを作っていきたいのです。
 

当事者ひとりひとりがそのきっかけをつかみ、
行動が変わり続ければ、きっと社会は変わっていきます。
行動も仰々しいものである必要はありません。
今まで一歩踏み出せなかったものが踏み出せるようになる。
そのくらいでちょうどいいものです。
 

ここまで、数多くの皆さまに支えられて、ここまで歩んでくることができました。
読者の皆さま、イベントにお越し頂いた皆さま、そしてライターの皆さま、
本当にありがとうございます。
 

より多くの人が自分の選択で自分の道を歩くことができるように
少しでも「生きづらさ」が緩和された社会を創ることができるように
自分たちが進んでいくと決めた道を、突き進んでいきたいと思います。
これからも皆さまのご指導ご鞭撻、お叱りお褒め、よろしくお願い致します。
 

2014年9月1日
Plus-handicap 編集長 佐々木一成

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