【新年のご挨拶】あけましておめでとうございます。

 
あけましておめでとうございます。新しい一年が始まりました。本日1月4日が私たちの仕事始めです。
 

2014年9月に一般社団法人プラス・ハンディキャップとして法人化しましたが、春夏秋冬と一年を通じて法人として活動を行ったのは昨年がはじめてのことでした。自分たちの思うがまま、闇雲に活動すればいいわけではない。発信することに責任が伴う。自分たちの立ち振る舞いが見られている。社会人の最初に教わるような当たり前のことを感じた2015年でした。メディアを運営している他の組織と比べるとまだまだ自由奔放さは残りますが、組織としての責任と力不足が身に沁みました。
 

昨年末にはWEBマガジンPlus-handicapの運営メンバーが集まり、新しい一年に向けて意見を出し合うための合宿を行いました。2015年の振り返りから始まり、メディアとしての在り方や価値、課題、そもそも一般社団法人プラス・ハンディキャップが何を目指すのかということを議論。編集長に対する厳しい言葉、本音の吐露など、心の中にあったモヤモヤを出し合った時間となりました。私自身、メンバーの様々な言葉を聞くことができた(耳と心は痛かったですが)貴重な場でした。
 

初めてメンバー全員で合宿を行いました
初めてメンバー全員で合宿を行いました

 

合宿を通じて私たちの目指す先として浮かび上がってきた言葉は「生きづらさのない社会を創る」というメッセージ。生きづらさを緩和、解消、予防するために情報を発信することが私たちの価値だと自認してきましたが、これからは情報発信だけに留まらず、社会を変える仕掛けを創っていくことにも重点を置いていく覚悟です。実際、水面下ではその仕掛けを準備している段階。今年の前半には社会に向けて提案できるはずです。
 

昨年はクラウドファンディングの成功に端を発した「生きづらさ大全2014−15」の発行が大きなトピックでした。今年は生きづらさを抱えた多くの方々の意識と行動を変革するための情報発信、仕掛けづくりを今まで以上に邁進して参ります。2016年を自他ともに納得できる一年にしていくためにも、本年も厳しくもあたたかいご指導ご鞭撻、よろしくお願い致します。
 

2016年1月4日
一般社団法人プラス・ハンディキャップ代表理事/Plus-handicap 編集長 佐々木 一成

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