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障害者が作った商品を売る。そこに必要なのは「想い」以上に「戦略」でしょ?—施設の片隅から思う。
私が勤務する障害者施設には、毎週「絵画」の時間があります。利用者の方々が創作活動をしているならば、その中身を感じてみたい、たくさんの人に広めたい、グッズなど商品化したものが売れてほしいという想いは強く、ここ一年は職場に展示された作品を眺めたり、外部の展示会に足を運んだりしていますが、正直な感想を言うと、現時点ではそれらの良さがイマイチ分かっていません。 -
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知的障害者に対して、どのように「運動×目に見える結果」を提供するかという、施設内での課題
私が勤務する障害者施設には知的障害者しかおりませんが、その個別支援計画でよく見かけるのは「適度な運動をする」です。知的障害者は言葉や学習の発達の遅れだけでなく、てんかん発作や糖尿など、色々な疾病を併せ持っている場合が多く、思い切り身体を動かす機会を増やせないネックになっています。そのため「運動」がニーズに挙がるのでしょう。