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「障害者」ではなく「障害を持つひと」に変わった。エグモントで学んだこと。奥山修平さんインタビュー。デンマーク留学記⑯
青春真っ盛りだった頃、体育祭で騎馬戦をした日、首から下が動かなくなった。だけど、今はそんな日々も思い出すのに時間がかかる。173㎝の身長を車椅子にのせ、春のポカポカした陽気とマイナスイオンを常に身体中の細胞から発しているような雰囲気の奥山修平さん。今年の一月からエグモントホイスコーレンに留学している彼に、障害について、そしてデンマークと日本についてお話を伺いました。 -
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足が悪いのにすごいねって何がすごいの?「障害がある」というフィルター越しの評価。
まだ小さかった頃を思い出すと、よく「頑張れ」とか「負けるな」とか「すごいね」とか、そんな声かけをもらうことが多かったように感じます。普通に頑張っているだけなんだけどなあ。何に負けそうなのかなあ。声かけの言葉の前に、それぞれ「障害があるのに」「障害があっても」という枕詞があったことを知ったのは、小学校高学年になってからでした。 -
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幸せになる準備しかしてこなかった24歳の私に突然訪れた障害と病気。デンマーク留学日記①
「明日からあなたは障害者です」と言われて「オッケー」となる人はいるのだろうか。障害者なんて自分の人生の中でほとんど会ったことないし、私が通っていた小学校には、障害のある子供たちが通う特別支援学級すらなかった。そんな私が障害者になった。告げられた病名は「よくわかんないけど、病気」。徐々に身体から筋肉が消えていく病気だった。 -
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自分が抱える「生きづらさ」を相手にきちんと伝えられれば、生きづらさは緩和するかもしれない
「生きづらさ」を抱えているひとに、あなたの「生きづらさ」を教えてくださいと尋ねると、どのように回答するのでしょうか。あるいは、回答できるのでしょうか。私たちPlus-handicapでは「生きづらさ」を「自分では変えることのできない障害や障壁、状況や環境によって引き起こされるネガティブな感情」と私たちは説明しています。 -
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自分の障害を子どもにどう説明するのか。例えば「パパの足ってボクと違う。なんで〜?」と無邪気に聞かれたら。
「パパの足って、僕のと違うね、なんかヘン。なんで〜?」 この問いかけになんと答えればいいんだろうと思ったのは、ある5歳の子どもに、似たような質問をされたことがきっかけでした。子どもは分からない […] -
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よりよく生きるってなんだ? 7月20日イベント報告
皆さん、ごきげんよう。矢辺です。 2013年7月20日にPlus-handicap主催で「Plus-handicap Session よりよく生きるためのコツ」を開催いたしました。イベントレポートは佐々木さ […]