共依存という病がもたらした夫婦の結末

2016.11.11

小松 亜矢子

今年の初夏に、私たち夫婦は離婚しました。これまで、どうにか2人でうつ病を乗り越えたいと思っていたけれど、結局それは叶いませんでした。私たちが離婚に至った理由の一つ。それは「共依存」の状態に陥ってしまったこと。いい夫婦関係を保てなくなってしまったことが、大きな要因でした。昨年の秋頃から、私は日常の中に疲れを感じるようになっていまし…

止めたくても止められない。リストカットなどの自傷行為ってなぜしちゃうの?

2016.11.10

小笠原 早苗

リストカットはあまりにも有名な自傷行為ですが、髪の毛や眉毛やまつ毛を抜く、爪を噛んだり剥がす、ライターなどで体に火をつけるなどもあります。しかし、これらの多くは「死にたい」からするのではないということです。また、誰かに構って欲しいからやっているわけでもありません。むしろ他人に「バレたくない」と思っているひとが多いのです。

「無理しないで」っていう便利な一言について考えてみた。

2016.10.19

小笠原 早苗

「無理しないで」これは精神疾患の人向けに、よく使われる言葉です。もちろん、悪い意味ではないと思いますし、優しい気遣いや声掛けとしての定番として、使われている気がします。ただ、どんな立場の人でもひとりひとりに傾向があります。精神疾患の人に配慮する言葉として「いらっしゃいませ」と店員が声掛けするような、ありふれた表現になっていません…

鬱は受け入れることから回復が始まる。鬱と9年間付き合ってきて分かったこと。

2016.07.01

小山 祐介

「鬱はどうすれば良くなるんですか?」「まずは、鬱を受け入れることだね」主治医からの一言はあの時わからなかったけど、今ならわかる気がします。私は今年の9月で33歳になる現役鬱患者です。現在も月1回のペースで通院中ですが、症状は安定しています。僕が鬱を発症したのは24歳のとき。鬱歴は今年で9年目です。

僕と、うつ病と、ED

2016.06.20

宮原 直孝

ポエムみたいなタイトルですいません。元うつ病ライターの宮原です。さて、タイトルからもわかるとおり、今回は「うつ病とED」をテーマに、僕の体験談を少しお話したいと思います。僕はある一般企業に勤めていた時に、うつ病となり休職をしていました。そんなとき、唐突に「自分がEDっぽいぞ」と気づいてしまったのです。

あたしたちのカミングアウト

2016.06.07

ファビュラス ぽらみ

文化的な生活を送るうえで「自分」という存在は多くの仮面を身につけなければいけない。何も、出生の秘密だとか、患っている病の話だとか、同性愛であることを隠して異性愛のように振る舞うだとかに限った話ではない。普段、お母さんに見せる顔と職場で上司に見せる顔が違うというそれだけのことをあたしたちは普通にやってのけているわけだから、どうって…

自分が抱える「生きづらさ」を相手にきちんと伝えられれば、生きづらさは緩和するかもしれない

2016.03.02

佐々木 一成

「生きづらさ」を抱えているひとに、あなたの「生きづらさ」を教えてくださいと尋ねると、どのように回答するのでしょうか。あるいは、回答できるのでしょうか。私たちPlus-handicapでは「生きづらさ」を「自分では変えることのできない障害や障壁、状況や環境によって引き起こされるネガティブな感情」と私たちは説明しています。

うつ病から社会復帰への道のりー復職の難しさと心の波を乗り越える

2016.01.29

小松 亜矢子

うつ病になって退職して、また働いてみようともがいていたとき。平日は異常に緊張していて、週末になるとその糸が切れて、心の底からホッとしていました。そんな毎日を経て、ようやく人並みには働けるようになったかなと思う今。あのときの気持ちの波を思うと改めて、復職は難しいことだと思います。

ストレスチェック義務化でますます生きづらい世の中になる?

2015.12.17

井上洋市朗

2015年12月1日から企業が従業員に対してストレスチェックを実施することが義務化されました。そんなストレスチェックの実施に伴って、こんな意見が出ています。「『めんどくさい人』の魔女狩りになるのではないか?」「メンタル面で弱い人のあぶり出しや、追い出しに使われるのではないか?」ストレスチェックの結果を理由に休職や退職に追い込むの…