5月最後の週末は「障害×芸術」の世界はいかが?

▶全篇手話映画『ザ・トライブ』5/30よりアップリンク(東京・渋谷)で上映開始
 

2015年4月に公開されて以来、「全篇手話(字幕・吹き替えなし)」であることから、各方面で話題になっている映画『ザ・トライブ』が、5/30(土)より東京・渋谷の映画館、アップリンクで上映されます。
 

ウクライナのろう学校を舞台にした本作は、カンヌ国際映画祭2014批評家週間3冠ほか、各国の映画祭で30以上の賞を受賞。登場人物は全員ろうあ者。音楽は一切なし。キエフ出身の新人監督、ミロスラヴ・スラボシュピツキーが脚本も手がけています。Plus-handicapでもレビューをしなければ!と編集部で話題の作品です。関東ではすでに上映終了している館もありますので、この機会に是非お見逃しなく!
 

 

『ザ・トライブ』公式サイト
http://thetribe.jp/index.html
 

▶アーティスト・小泉明郎による初の大規模個展「捕らわれた声は静寂の夢を見る」終了間近
 

2013年にニューヨーク近代美術館で展示をするなど、国内外で高い評価を受けているアーティスト、小泉明郎による初の大規模個展がアーツ前橋で6月7日(日)まで開かれています。
 

小泉明郎「捕らわれた声は静寂の夢を見る」
http://www.artsmaebashi.jp/?p=4983
 

小泉は表現手段として主に「映像」を用いており、展覧会では小泉自身が被写体となった初期の作品から、70年前に前橋空襲を体験した老人の語りによる近作まで、小泉のこれまでの活動を一望できる内容となっています。「神風特攻隊」などを切り口に、「日本人性」や「人間存在」といったものの深部にアプローチする作品群は、美術に関する知識がなくとも、楽しむ(?)ことができます。視覚障害者の方に絵を描いてもらって制作された新作なども必見です。都内からは少々遠いですが、日頃体験し得ない感覚を得られること間違いなしです。是非足を伸ばしてみてください。
 

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