働く人の健康を守る電話「こころほっとライン」

本日9月1日から働く人のメンタルヘルス不調や過重労働による健康障害の防止対策のために「こころほっとライン」という電話相談窓口が開設されました。労働者やその家族、企業の人事労務担当者を対象としたこの電話窓口では、仕事の悩みや職場での人間関係の悩み、長時間労働による健康被害の対策と予防策といったことが相談できます。また、今年12月から始まるストレスチェック制度の運用や結果から見えてくる改善策といったことも相談でき、使い方によっては非常に貴重なツールとなりそうです。
 

昨年11月に施行された過労死等防止対策推進法、今年12月から始まる改正労働安全衛生法に基づくストレスチェック制度など、労働者の心身の健康に関する法律と制度の整備が進み、労働者の健康障害に関する施策が打たれるようになりました。ブラック企業という言葉に代表されるように、劣悪な労働環境に対する批判も上がるようになり、心身の健康あってこその「働く」であるという認識が少しずつではありますが、広がってきているように感じます。
 

雇用している企業側が労働環境の整備や健康を守るための制度整備、福利厚生の充実といった項目を改善していかなくてはなりませんし、求めていく声を挙げていく必要があると思いますが、まずは自分自身で自分の健康を管理することが前提です。今回の「こころほっとライン」を使う使わないということはそれぞれの裁量ですが、こういうものがあるという情報を持っておくことが働く側にとって重要なことではないでしょうか。
 

【こころほっとライン】
・専用ダイヤル 0120-565-455(通話料無料・携帯、PHSからもご利用いただけます)
・受付日時 月・火/17:00~22:00、土・日/10:00~16:00(祝日、年末年始を除く)
 

こころほっとラインに関して|厚生労働省プレスリリース(2015.8.31)
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000095839.html

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