お父さんの88%が疲れているという調査結果

父の日を前に健康機器メーカーの株式会社フジ医療器が調査した「お父さんの疲労事情と解消法」によると、88.5%のお父さんが疲れているという結果が明らかになりました。疲労も肉体的、精神的の2種類で結果がまとめられており、肉体的疲労の原因でいえば仕事、運動不足、加齢というものがあがり、精神的疲労の原因でいえば、仕事が群を抜いてトップで経済的問題が以下続くという結果となっていました。
 

調査結果より

調査結果より


 

とは言っても、「お父さん、疲れてますか?」という質問に対し、「全然疲れていないよ」という回答が出てくるほうが想像しづらいので、今回の調査結果に真新しい発見があるというより、やっぱりそうですよねという納得感のほうが強い結果です。
 

調査結果より

調査結果より


 

ワークライフバランス、イクメン・イクボス、女性の積極的採用・登用など、男女のキャリア観に触れる意見が多数出る昨今において、働き詰めのお父さんは、やや存在感を出しづらい状況にあるように思います。現在の社会で「俺だって一生懸命働いているんだ」という意見を声高に話していたら総スカンを食らいそうですし、「誰のカネでメシが食えてると思ってんだ」などと言えば、家族から見放される展開になることは間違いありません。このような発言をすることのナンセンスさ、空気が読めていない感というのは理解できますが、言いたくなる感情も納得できるなとは思います。
 

仕事をしているお父さんが、どこでどうやって仕事で溜めたストレスや疲労感を開放しているのか。もう少し、働き詰めになっている、ならざるを得ないお父さんを擁護した意見が出てきてもいいように思います。「男は仕事、女は家事」という概念は古くさく、また経済的事情によって無理な展開だという世帯も多いはずですし、年金受給できる年齢が上がれば上がるほど、働き続けなくてはいけない期間も長くなる想定も立ちます。ただ、相対的に見て、働き続けなくてはいけない確率は男性のほうが高いのではないでしょうか。
 

一児の父となった今だからこそ感じるようになりましたが、働き詰めのお父さんが世間からも認められず、家庭でも疎外感を感じ、個人的な肉体疲労・精神疲労が抜けないというのは、新たなる生きづらさを生み出す背景になるのではないかと危機感を覚えます。女性側の意見や批判は重々承知していますが、パパの地位向上というのは大切なテーマのように思います。
 

(調査概要)
調査期間  :2015年5月11日(月)~2015年5月20日(水)
調査対象者 :子どもをもつ男性
有効回答者数:2,238名
調査エリア :全国
調査方法  :Web アンケート入力フォームからの回答
 

(参照)
<父の日企画>第5回 お父さんの疲労事情と解消法調査(株式会社フジ医療器)
https://www.atpress.ne.jp/news/63147

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