うつに鍼灸!東西両医学の融合を目指す。

2015年3月31日にアップしました当サイトのニュースにて、投薬治療や認知行動療法などの心理療法の他に、うつ病に効果的な新しめな治療方法として、『「rTMS(反復性系頭蓋磁気刺激)」というのがあるよ!』と、ご紹介致しました。
 

さて、今回もうつ病治療の新しいアプローチをご紹介したいと思います。それは、タイトルにもある通り「鍼灸」。つまり針治療です!
 

どうですか?ぶっちゃけ、ぶっちゃけですが、何か怪しい響きだなぁと思いませんでしたか?針とかお灸とか、東洋医学って響き。なんとな〜く怪しい&胡散臭い印象が、若干ありますよね。「針・灸」→「東洋医学」→「気功」→「波動」→「波紋」→「幽波紋」→「スタンド」→「スタープラチナ!」って続きそうじゃないですか。じゃないですね。
 

落ち込む人形
 

これで怪しい個人治療院をご紹介したら尚更そう思われても仕方ありませんが、針灸治療の研究を行っているのは、神奈川県立精神医療センターです。県立病院で初めてうつ病治療に取り組む「ストレスケア病棟」を設置し、鍼灸治療をはじめ反復性経頭蓋磁気刺激法(rTMS)の研究も行っているとのこと。そして、こちらでは研究という形で針灸治療を受けることができるようです。
 

主な対象となる患者様は、慢性的なうつ状態、そして次に挙げる病歴や特徴を持つ方になります。
 

(1)頭頸部や尾骨部の外傷(交通外傷、スポーツ外傷など)
(2)頭頸部や下腹部(婦人科疾患など)の手術歴
(3)産後うつ病
(4)その他、「頭部瘀血」の身体所見を示すうつ状態
 

(4)『頭部瘀血(とうぶおけつ)』とは、「頭部の血液の滞り」のことをいうようですが、詳しくは次のリンクをご参照下さい。
http://seishin.kanagawa-pho.jp/neuromodulation/acupuncture2.html
 

肝心の治療についてですが、経験豊富な鍼灸師(神奈川県非常勤職員)によって、
 

・ 週に1~2回(火曜日と金曜日)
・ 1回のセッションが60分前後
・ 合計で5~10回を1研究クール
 

といった期間で行われるようです。また、針灸の開始前後にはうつ症状の評価と前頭葉機能などの認知機能検査や脳波検査などがキチンと行われます。そして、すごく大事なことですが、『鍼灸に関わる費用の負担は一切ございません。』とサイトに明記されています。つまり、基本的にはタダってことですね。無料って言葉、素敵です!ただ、臨床研究と書いてあるので、実際には研究協力ってことになるんでしょうね。
 

神奈川県立精神医療センターの住所と問い合わせ先は以下の通りです。

〒233-0006 横浜市港南区芹が谷2-5-1
TEL 045-822-0241

また、詳しいアクセスは、下記リンクをご覧くださいませ。
http://seishin.kanagawa-pho.jp/neuromodulation/access.html
 

もしお近くにお住まいでご興味がありましたら、一度お問い合わせしてみてはいかがでしょうか。
 

(参照)
神奈川県立精神医療センター 芹香病院 臨床研究室(rTMS・鍼灸)
http://seishin.kanagawa-pho.jp/neuromodulation/index.htm

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