100冊の絵本を、100校の小中学校の保健室へ。「絵本で届ける保健室あんしんプロジェクト」

親がこころの病気をかかえている子どもを応援するNPO法人ぷるすあるはが新たな参加型プロジェクト「絵本で届ける保健室あんしんプロジェクト」を展開中です。
 

うつ病や統合失調症など、「家族のこころの病気を子どもに伝える絵本」を世に送り出してきたぷるすあるはさん。今回のプロジェクトでは、これまでに刊行した絵本の中から「ボクのせいかも…―お母さんがうつ病になったの―』(ゆまに書房、2012年)を対象とし、100冊の絵本を100校の小中学校の保健室に届けることを目指します。
 

保健室プロジェクトぷるすあるは
 

保健室に絵本を届けることで、子どもが多くの時間を過ごす学校、なかでも悩みを抱えた子どもに寄り添う場である保健室を起点とし、学校が精神疾患をもつ親とその子どもを応援する場になれば―。このプロジェクトには、ぷるすあるはさんのそんな思いがこ込められています。
 

参加方法は、1)寄付 2)絵本を受け取り届ける 3)購入して届ける の3種類があります。届け方も、自分で直接学校に届ける・郵送する・ぷるすあるはさんにお任せする…と、ご自身にあった方法を選べます。絵本を届けるだけの参加も可能。エントリー期間は2月22日(月)まで。プロジェクトページでは、現在の絵本の冊数も確認できます。全国に約3万校ある小中学校。一人でも多くの子どもたちに安心を届けるべく、「子どもを応援したい」という方は是非ご参加を。
 

「絵本で届ける保健室あんしんプロジェクト」プロジェクトページ
https://pulusualuha.or.jp/activity/skyproject/
 

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精神疾患の親をもつ子どもを応援する「プルスアルハ」
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絵本『さくとさようなら』を通して知る犯罪被害者支援のあり方
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