動画で学ぶ社会保障。健康保険や年金ってなに?

皆さんは若い世代、特に中学生や高校生といった学生から、健康保険ってなんですか?公的年金ってなんですか?と質問されたときに、相手に分かりやすく回答することができますか?私は自信がありません。
 

 

厚生労働省のサイト内をネットサーフィンするのが最近趣味になりつつありますが、社会保障に関して学べる動画を見つけました。映像教材「社会保障って、なに?~身近な人から学ぶ健康保険や公的年金の話~」です。
 

健康保険や公的年金といった社会保障は、誰にでも起こりうるリスクに対して、社会全体で支えていこうという方針のもと、制度が整備されています。実際になにかしらのトラブルを抱えた場合には、私たちは社会保障サービスを申請できる権利を持っています。病院に行って保険証を見せれば、それは社会保障の枠組みの中の健康保険。3割負担や1割負担と言われるように実際よりは少ない負担額で医療費が済んでいるのは、社会保障のおかげです。
 

最近では、年金制度の崩壊が叫ばれていたりするため、社会保障制度も現実に即したカタチでマイナーチェンジする必要はあると思いますが、そもそも制度がどういうものなのか知らなければ活用できません。学校で教えてくれなかった、なにも知らなかったと受動的な言い分を発揮するのは簡単ですが、「知らなかったから使えなかった」ということは実にもったいない話。そして、「知るためには少し時間をかけなくてはいけない」ということも事実。通勤や通学などの移動の時間に1度くらい、スマホゲームやSNSを開かずに、こんな動画をみて、生きるための情報収集をしてみるのも悪くないかもしれません。
 

ちなみにこの動画、ワークシートまでついているあたりが面白いです。
http://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-12600000-Seisakutoukatsukan/eizouwork.pdf
 

映像教材「社会保障って、なに?~身近な人から学ぶ健康保険や公的年金の話~」|厚生労働省ホームページ
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000051481.html

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