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ママとパパ、それぞれに必要なサンクスカップルという考え方。
産むのはママ、パパはサポーター。ママの方が明らかに大変です。およそ280日お腹の中でわが子を育て、全力を振り絞って出産に臨みます。男性には想像できない、筆舌に尽くしがたい大変さがあります。でも、だからこそ敢えて言わせて下さい。「女性は命を懸けて子どもを産むんです」と言われてしまうと男性は何も言えることがありません。 -
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わたしは本当に死にたかったのか?自身の自殺未遂体験から考えてみる。
死にたい。もう死ぬしかない。ごめんなさい。わたしはもう無理なんです。そんな思いを抱え、2017年某日、自殺を試みました。結果は失敗。それからしばらく「どうして死ねなかったんだろう」「あのときこうしていれば」と悩みこんでいました。段々と冷静になってきた頃にふと思ったのは、「わたしは本当に死にたかったのか?」ということ。 -
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友達100人できるかな?いやそんなにいらない。1人でいい。
小学校に入学する前、「1年生になったら友達100人できるかな」という歌を聞いて胸を膨らませていました。純粋に友達がたくさんできたらいいな、そんな気持ちでいっぱいでした。大人になると友達の数というのは「ステータス」のひとつになっていきます。たとえばSNS。友達やいいね!の数、誕生日のお祝いメッセージが何人からきたか。 -
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もぞもぞ、ちくちく。超敏感肌の私のデリケートな悩みと布ナプキン
(もぞもぞ)(ちくちく)音にならない苦しみです。私はアトピー体質です。ですが、掻けないのです。場所が場所だけに。トイレに行きます。表現は控えめにさせていただきますが「はー!すっきり!」これは別に用を足したから、すっきりしたのではないのです。掻きむしってきて、すっきりしたのです。どうして生理中って、陰部が痒くて仕方ないのでしょうか。 -
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週3回、1回5時間。人工透析の時間をどう使うか。
皆さんは「人工透析」って知っていますか?簡単にいうと「血液中の老廃物や余分な水分を取り除き、電解質などのバランスを整える治療法」のことです。患者数は全国で約32万人。人口比でいうと約500人に1人という割合です。私は現在週3回、1回あたり5時間。これを30年続けてきました。透析を始めた当初は精神的にも肉体的にも辛かったです。 -
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発達障害のパートナーが陥りやすいカサンドラ症候群って知っていますか?
一般的に「カサンドラ情動剥奪障害」とは、アスペルガー症候群持ちの配偶者・パートナーに現れる二次障害です。カサンドラ症候群と言われることが多いです。私はかつて、発達障害のパートナーと共に道を歩んでいましたが、ある時期に抑うつ状態となり、自己肯定感が一気に下がりました。カサンドラ状態に陥っていることに気づかされました。 -
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なぜ過食を止められないのか。制御できないもどかしさ、気づかれないしんどさ。
ストレスで過食をしてしまう。お腹が空いている、いないにかかわらず、甘いものを食べてしまう。このような経験は、誰しもあると思うが、もしそれが、自分で制御できないくらいだったとしたら…?なぜ過食を止められないか。それは、食べることが一番手っ取り早く、口の中に物を入れるだけで脳が幸福感を感じられるからだと思う。 -
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障害者ってナニモノ?自分が障害者になってみて。デンマーク留学日記②
なんで、わたしが「障害者」にこだわるのか。それはイマイチ「障害者」がわからないからである。何も困ったことはなかったのに、ちょっとふらつくことが増え、病院に行ったら、そのときから「障害者」になってしまった。「障害者手帳をとったら障害者?」「障害者雇用で働いたら障害者?」障害者って社会から与えられる称号なのか!? -
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幸せになる準備しかしてこなかった24歳の私に突然訪れた障害と病気。デンマーク留学日記①
「明日からあなたは障害者です」と言われて「オッケー」となる人はいるのだろうか。障害者なんて自分の人生の中でほとんど会ったことないし、私が通っていた小学校には、障害のある子供たちが通う特別支援学級すらなかった。そんな私が障害者になった。告げられた病名は「よくわかんないけど、病気」。徐々に身体から筋肉が消えていく病気だった。 -
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共依存という病がもたらした夫婦の結末
今年の初夏に、私たち夫婦は離婚しました。これまで、どうにか2人でうつ病を乗り越えたいと思っていたけれど、結局それは叶いませんでした。私たちが離婚に至った理由の一つ。それは「共依存」の状態に陥ってしまったこと。いい夫婦関係を保てなくなってしまったことが、大きな要因でした。昨年の秋頃から、私は日常の中に疲れを感じるようになっていました。