【イベント開催】「初めて考える?改めて考える?男性視点からも考える妊娠のこと」 〜思いがけない妊娠。知っておくことでできること〜Plus-handicap Session #10

「赤ちゃんができる」ことは尊いことで、喜ばしいこと。ただ、予期していないタイミングやアクシデントなど様々な事情から「思いがけない妊娠」が一定数あることは事実です。
 

年間出生数は98万人。それに対し、中絶件数は18万件。赤ちゃんができても、6件に1件は中絶を選んでいるという計算となります。少子化が叫ばれている中、この数字を見れば、大きな社会問題といっても過言ではないでしょう。
 

最近では人工授精による妊娠もありますが、ほとんどの場合、男性と女性の性行為の結果、妊娠します。妊娠は男性と女性という2人の登場人物がいるはずなのに、どこか男性側は無頓着だったり無関心だったり。妊娠に関する情報や知識などを男性側がたくさん抱えていることはあまりありません。また、男性側が相談しづらい環境にあることも考えられます。もし、男性側にも情報や知識があったり、相談できる窓口を知っていれば…そんな場合もあったかもしれません。
 

以前のPlus-handicap Sessionの様子

 

今回のPlus-handicap Sessionでは、思いがけない妊娠に戸惑い、悩む女性のための相談支援窓口を運営するにんしんSOS東京の代表を務める中島かおりさんをお招きして、「思いがけない妊娠」をひとつのキーワードとして、妊娠にまつわる様々なインプット・アウトプットの機会を作ります。特に今回は「男性目線」や「男性に知っておいてほしいこと」を中心にお話を伺います。
 

生まれてくる命に良い悪いはありません。妊娠は女性の問題だけではありません。この機会に改めて、妊娠に関する様々な情報を知ったり、自分なりの考え方、価値観(妊娠観)を整理していただければと思います。
 

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Plus-handicap Session #10
「初めて考える?改めて考える?男性視点からも考える妊娠のこと」
〜思いがけない妊娠。知っておくことでできること〜
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【日時】
1月21日(土)14時〜16時(開場13時45分)
 

【場所】
ETIC.ソーシャルベンチャー・ハビタット
東京都渋谷区神南1-5-7 APPLE OHMIビル5階
http://www.etic.or.jp/etic/access.html
※渋谷駅から徒歩10分ほどです。
※上記リンクに渋谷駅からの道順が記載されています。
 

【当日のメインパネラー】

●中島かおりさん(一般社団法人にんしんSOS東京 代表理事)

東京都立大学(現・首都大学東京)の理学部生物学科修士課程を卒業後、ガンの免疫療法の研究に携わる。第2子出産の際、にんしんSOS東京の発起人である宗祥子助産師との出会いをきっかけに助産師を目指し、同大に再入学。病院、助産院を経験後、地域に根を下ろし、妊娠から出産、子育て期を通じて、女性の側に寄り添う助産師でありたいと活動しながら、にんしんSOS東京の運営に携わる。自分自身が思いがけない妊娠の当事者。趣味はドラム。
 


 

【当日のおおまかな流れ】

①【講演】中島さんによる、妊娠にまつわる様々なインプット

・にんしんSOS東京が立ち上がった経緯
・データから見る妊娠
・思いがけない妊娠とは?計画的に妊娠できるのか?
・妊娠を取り巻く社会的なハードル、個人的なハードルとは?
・男性に知っておいてほしいこと
 

②【パネルディスカッション】男性目線から中島さんに聞いてみたいこと

・講演パートの内容から、男性目線で聞いてみたいことをピックアップし、話題を投げかけます。
・プラス・ハンディキャップの男性ライターがパネラーとして参加しますが、当日の参加者にも自由に加わっていただきます。
・質疑応答の時間として活用します。
 

③【グループワーク】3,4名のグループになって意見交換
・グループごとに個人的、社会的なハードルを共有
・グループごとに各々の妊娠、家族のイメージを共有
・講演、パネル、グループワークを経て、各自に気付きや考えが変わったことがあれば全体へ共有
 

【参加費】
2000円(学生1000円)
 

※当日は普段のPlus-handicapのイベント以上にプライバシーに配慮した時間とさせていただきます。登壇者の写真以外は記事や事例等の利用は致しません。
 

申し込みはコチラから → http://www.kokuchpro.com/event/plushandicap10/
 

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この記事を書いた人

Plus-handicap 編集局