【イベント開催】第2回生きづらさ甲子園(プレ大会)のお知らせと第1回の開催報告

Plus-handicapの読者の方の中には、自分が生きづらいと感じている方も少なくないと思います。
 

そんな生きづらい方々を集めたイベント「生きづらさ甲子園」を6月22日に開催しました。「生きづらさ甲子園」とは、プラス・ハンディキャップが開発中の、様々な生きづらさを知り、考えるためのワークショップ。今回はプレ大会と称して、初めて外部の方にもご参加いただきました。
 

プライバシーの問題もあって、イベント中の写真は非公開です。

 

当日の参加は9名。まずは「◯◯で生きづらい」というキャッチフレーズとともに自己紹介。今回は「死にたくても死ねなくて生きづらい」と自己紹介をする参加者もいました。
 

その後、いきなりの「生きづらさ投票」。自己紹介を聞いて、一番生きづらいと思った人の名前を書いて投票してもらいます。もちろん、自分の名前を書いてもらってもOK。投票は全体を通じて3回行われ、最終的には、得票をもっとも多く集めた方を「生きづらさチャンピオン」としています。
 

とはいえ、ただ単純に投票するだけではなく、グループワークに取り組んでもらうことにより、お互いの生きづらさを感じながら、探りあっていきます。もちろん、カミングアウトしたくない方はしなくてもOK。制約がほとんどない中でワークに取り組んでもらい、生きづらさについて考えてもらう時間です。
 

最後には投票結果の発表と、生きづらさチャンピオンからの一言で終了。わずか90分という時間ですが、アンケートでは「様々な生きづらさがあることがわかった」「参加者同士の生きづらさや生い立ちを知ることができておもしろかった」という意見もいただけました。
 

次回会場は、Plus-handicapのホームグラウンドEDITORY神保町です。

 

前回のプレ大会の結果を踏まえ、さらにパワーアップした生きづらさ甲子園プレ大会第2回を8月7日に開催します。以下概要です。

 

●日時
2017年8月7日(木)19時30分~21時
※ワークショップの運営上、開始時刻は厳守いただけますようお願い致します。
 

●場所
EDITORY神保町 2階イベントスペース
東京都千代田区神田神保町2-12-3 安富ビル2階
http://www.editory.jp/map/
 

●参加費
無料
 

●ファシリテーター
井上洋市朗(一般社団法人プラス・ハンディキャップ 理事)
 

「なんか格好良さそうだし、給料もいいから」という理由でコンサルティング会社へ入社するも、リストラの手伝いをしてお金をもらうことに嫌気が差し2年足らずで退職。自分と同じように3年以内で辞める若者100人へ直接インタビューを行い、その結果を「早期離職白書」にまとめ発表。現在は株式会社カイラボ代表として組織・人事コンサルティングを行う傍ら、「生きづらい、働きづらい環境を変える方法」についての情報発信を行っている。
 

●当日の大まかな流れ
①生きづらさ甲子園へのご招待 (チェックイン)
②生きづらさの事例研究
③生きづらさ投票
④????
 

●詳細&お申込み
http://kokucheese.com/event/index/477661/
 

※本ワークショップは現在、一般社団法人プラス・ハンディキャップが開発中のワークショップの体験会となります。終了後、参加者の皆さまから内容へのフィードバックなどもいただきたく思います。趣旨をご理解のうえ、ご参加いただけますと幸いです。
 

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この記事を書いた人

Plus-handicap 編集局